小型モデリングアンプヘッドMooer Little Tank D15登場

2018年5月20日2021年7月21日

Mooerから、専用アダプターを含めてもギターのギグバッグに入る小型かつ機能的なモデリングアンプヘッドのLittle Tank D15が発売されます。

1. 概要
2. アンプモデル
3. 多数のエフェクト
4. まとめ

概要

Little Tank D15は、25種類のハイクオリティなアンプモデルと20種類のキャビネットモデルを収録し、さらに多数のエフェクトを選択して様々なサウンドを作ることができるコンパクトなアンプヘッドのようです。そして、本体には40種類のプリセットを保存することができ、その中から特によく使う4つのプリセットをボタン1つで呼び出すこともできるようです。

15WのクラスDパワーアンプを内蔵し、キャビネットに直接接続したり、ラインアウトさせることも可能のようです。また、Bluetooth接続によりオーディオ機器と接続してワイヤレススピーカーとしても使うことができ、オーディオを再生しながらギターを練習する際にも効果的のようです。

アンプモデル

収録されているアンプモデルは、英国を代表するコンボアンプのノーマルチャンネルのUk30、80年代の英国を代表するスタックアンプのクリーントーンのUk800 CL、モダンで分厚いハイゲインのTRIPLE、カリフォルニアを代表する“マーク”サウンドのMK IV、アメリカンチューブアンプのクリーントーンのF.CLEAN、90年代の英国を代表するスタックアンプのクリーントーンのUk900 CL、スタンダードなソリッドステートアンプのクリーントーンのJZ CLEAN、後にプレキシアンプへとつながる59年製のヴィンテージ“ベース”アンプのBSM 59、ヴィンテージプレキシアンプサウンドのPL 100、プレキシアンプを代表するスタックアンプのUK-J45、独特のクリアさで知られる英国を代表する大出力アンプのHW 103、特に90年代のハードロックシーンを中心に使用されたハイゲインアンプのSLO100、ブラウンサウンドのPV 5150、ポップなデザインとオレンジ色のカラーが特徴の30WアンプサウンドのADC30、ポップなデザインとオレンジ色のカラーが特徴の50WアンプサウンドのROCK 50、80年代の英国を代表するスタックアンプのディストーションサウンドのUk800 DS、倍音豊かなトーンでおなじみのブティックアンプサウンドのMATCH30、ドイツの名門メーカーによるハイゲインサウンドのPOWER DS、現代的なハイエンドアンプサウンドのMOGNER、UKからUSサウンドまでをカバーするハイエンドな小出力アンプのサウンドのJRT915、22W出力の中型アメリカンコンボアンプのクランチサウンドのF.CRUNCH、MooerオリジナルロックサウンドのMOOER RC、MooerオリジナルクリーントーンのMOOER CL、MooerオリジナルクランチトーンのMOOER CR、MooerオリジナルメタルサウンドのMOOER MTのようです。

多数のエフェクト

収録されているモジュレーションは、空間的な広がりを作るCHORUS、独特の浮遊感のあるサウンドのFLANGER、パルスライクなサウンドを作るPHASER、ボリュームを上下させるTREMOLO、ビブラートサウンドを作るVIBRATO、フィルターのスウィープサウンドを作るFILTER、鐘のような独特のサウンドを作るRING MOD、リズミックに音を途切れさせるSTUTTER、音程を変更するPITCHのようです。

収録されているディレイは、クリーンなディレイサウンドを作るDIGITAL、暖かなアナログディレイサウンドをシミュレートしたANALOG、演奏中はディレイがかからずに演奏を止めるとディレイをかけるDYNAMIC、リアルでナチュラルなエコーをシミュレートしたECHO、ヴィンテージテープエコーをシミュレートしたTP ECHOのようです。

収録されているリバーブは、ルームリバーブをシミュレートしたROOM、ホールリバーブをシミュレートしたHALL、大きな空間の教会のような反響のCHURCH、プレートリバーブをシミュレートしたPLATE、ホールリバーブにコーラスエフェクトを付加したMOD、スプリングリバーブをシミュレートしたSPRINGのようです。