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BOSS RC-505mkII、RC-600登場!多彩なパフォーマンスを可能にするテーブルトップルーパーとフロアタイプルーパー!

2021年12月7日

BOSSから、クラス最高峰の音質と進化を遂げた操作性により多彩なパフォーマンスを可能にする、テーブルトップルーパー「RC-505mkII」とフロアタイプルーパー「RC-600」が発売されます。発売予定日は2021年11月のようです。

BOSS RC-505mkII、RC-600

RC-505mkIIについて

BOSS RC-505mkII

概要

RC-505mkIIは、多くのユーザーに愛されたRC-505の良さをそのままに、よりクリエイティブなパフォーマンスを実現するための新機能とかつてないフレキシビリティを備えているようです。

フェーダーのストロークを拡張し、操作に適度なテンションを持たせることで、より繊細かつ正確にコントロールが行えるようです。また、各トラックには新たにFXボタンとTRACKボタンを追加し、ループフレーズやエフェクトを瞬時にコントロールできるようです。

最後に行なった録音を取り消し/復活させるためのアンドゥ/リドゥに、画期的なマークバック機能を追加しているようです。そして、あらかじめ指定したループのステータスまで、1回のボタン操作で移動できるようです。

高いカスタマイズ性

RC-505も高いカスタマイズ性を備えていたようですが、RC-505mkIIはその限界をさらに押し上げたようです。そして、各トラックのFX、TRACKボタンは機能を自由に変更することができるようです。また、UNDO/REDOボタンを押すと、もう一つのレイヤーが現れ、それぞれのボタンに最初のレイヤーとは異なる機能を割り当てることが可能のようです。

外部フットスイッチやエクスプレッションペダルを増設するためのCTL端子を2つ備えており、コントロール拡張も充実しているようです。また、別途16個まで登録可能なアサイン機能を駆使すれば、本体や外部ペダルに追加で機能を割り当て、1つのトリガーで複数の機能をコントロールすることもできるようです。さらに、入出力可能なMIDI も駆使すれば、その可能性はさらに広がるようです。

強力なエフェクト群

録音/再生中に使用可能な内蔵エフェクトは大幅に強化され、パフォーマンスを華やかに彩るようです。そして、新規に追加されたハーモニー系エフェクトを含む49種類のINPUT FXと53種類のTRACK FXを搭載しているようです。また、INPUT/TRACK FX共に最大4つまで同時に使用できるようです。

各FXタイプは、トグルまたはモーメンタリーでコンロトール可能のようです。そして、新たに追加されたバンク機能によって、FXの設定や組み合わせを4つまで保存し、即座に呼び出すことができるようです。また、一部のFXタイプに追加されたステップシーケンス機能は、エフェクトに動きを与え、躍動感のあるパフォーマンスへと導いてくれるようです。

入出力とミキシング機能

RC-505mkIIは高い柔軟性を備えた入出力のシステムを備えており、この1台で本格的なシステム構築が行えるようです。そして、2系統のXLRマイク入力とモノ/ステレオライン入力を装備し、独立したEQとマイク専用のコンプレッサーを備えたインプットミキサーが高品位なサウンドを型取るようです。

サウンドは、ステレオ3系統/モノラル6系統の豊富な出力端子に振り分けて出力可能のようです。そして、PHONE端子に出力するサウンドも指定できるため、パフォーマンス中にクリック音のみをモニターすることも可能のようです。また、アウトプットミキサーに内蔵されたコンプレッサーとリバーブを用いれば、ワンランク上のサウンドに仕上げられるようです。

専用エディターアプリのBOSS TONE STUDIOにも対応し、PCからUSB経由でオーディオファイルのインポートも可能のようです。また、USBはオーディオインターフェイスの機能も備えているため、PC上のDAWと簡単に同期させ、手軽にレコーディングも行えるようです。

便利な機能

RC-505mkIIには、3種類のオーバーダブモード、バウンスイン機能、オートレック機能などの新たに開発された便利な機能が多数搭載されているようです。

3種類のオーバーダブモードによって、スムーズなサウンドの差し替えを実現しているようです。そして、既に録音されたサウンドを消去、または再生しながら、新たなフレーズで上書きすることができるようです。

バウンスイン機能を用いれば、複数のトラックを1つにまとめ、溢れ出るアイデアを余すことなく表現することが可能のようです。また、再生スピードを倍速や1/2の速度へと切り替え可能のようです。そして、テンポの速さに応じてピッチを変化させるか、ピッチを維持するかも選択でき、トリッキーな演出を行えるようです。

オートレック機能は、本体のボタンやペダルにON/OFFのアサインができる様になり、パフォーマンスにあわせてその場で録音方法の変更も行えるようです。

RC-600について

BOSS RC-600

概要

RC-600は、緻密なセットアップで洗練されたパフォーマンスを実現できるLOOP STATIONのようです。そして、サウンドは32bit AD/DA、32bit浮動小数点演算処理によるクラス最高峰の音質を実現しているようです。また、オーバーダブを繰り返しても、濁りの無いピュアなサウンドを保つようです。

6つのフレーズトラックは、パフォーマンススタイルにあわせて録音/再生方法を変更可能のようです。そして、スイッチを踏んだタイミングで録音を開始する一般的な方法だけでなく、あらかじめ指定したレベルの入力があると自動に録音開始するようにカスタマイズも行えるようです。

再生においては、全てのトラックを同時に再生させたり、曲の展開にあわせてトラックを切替えて再生可能のようです。そして、高品位なエフェクトは、INPUTとTRACKで使用可能のようです。また、ループフレーズや内蔵リズムのテンポにエフェクトが自動で同期し、フレーズにダイナミックな動きを与えてくれるようです。さらに、9個のフットスイッチは、高度な機能のコントロールを実現するようです。

カスタマイズ性

9つのフットスイッチへの機能割り当てだけでなく、ペダルモードをフル活用すれば最大で27の機能をコントロールできるようです。例えば、モード1ではトラック選択と録音を、モード2ではアンドゥ/リドゥやマークバック、ハーフスピード、リズム機能等をコントロール、モード3には複数のエフェクト操作やタップテンポを割り当てておき、パフォーマンスに応じてモードを切り替えるといったことができるようです。

フットスイッチは、プッシュ/ホールド/ダブルクリックの操作に対応しているため、それぞれに異なる機能を割り当て、本体のみで充実したコントロールを行えるようです。そして、外部拡張性にも優れており、2つのCTL端子を搭載しているようです。また、MIDI IN/OUT端子を活用して外部MIDI機器を統合的にコントロールするシステムとしても活躍するようです。

LCD画面は、各ループトラックの音量やループの同期状態など、状況に応じて表示内容を変更可能のようです。そして、常にトラックのステータスを表示するループインジケーターとともにプレイヤーのパフォーマンスをサポートするようです。

高品位なエフェクト群

RC-600は、ループパフォーマンスを彩る高品位なBOSSエフェクトを多数搭載しており、INPUT FXは49種類、TRACK FXは53種類あるようです。そして、コーラスやディストーションはもちろん、ベースシミュレーターやボーカルエフェクトまで、多彩なエフェクトが使用できるようです

TRACK FXに搭載されているBeat ScatterやVinyl Flickといったリズムに効果を与えるDJスタイルのエフェクトは、ループトラックのテンポと自動的に同期するため、複雑な設定を必要としないようです。

エフェクトはINPUT FX、TRACK FXそれぞれ同時に4つまで使用可能のようです。そして、トグル/モーメントといったスイッチ動作に対する挙動まで含めたセットアップが可能のようです。また、これらのエフェクトはグループとして管理し、4つのバンクに保存可能で、瞬時に呼び出して使用することができるようです。

入出力システム

RC-600は、フレキシブルな入出力システムを備えているようです。そして、ステレオ入力に対応した2つの標準端子に加え、コンデンサーマイクにも対応できる2系統のマイク入力端子を装備しており、ギターやキーボードなど、あらゆる楽器やデバイスを接続できるようです。また、3系統のステレオアウトは、6つのモノラルアウトとしても使用可能なため、演奏している楽器のサウンドとリズム、モノラルの4トラックをすべて独立して出力することもできるようです。

インプット/アウトプットをFXループとして活用し、外部ペダルをTrack FXとして組み込むことも可能のようです。また、各入出力にはEQ、マイク入力とアウトプット段にはコンプレッサーも備えることで、細かいサウンド調節も実現しているようです。

USBはオーディオインターフェイスの機能を備えているため、DAWへのレコーディングにも活躍するようです。また、専用エディターアプリのBOSS TONE STUDIOにも対応しており、PCからUSB経由でオーディオファイルのインポート/エクスポートも簡単に行えるようです。

内蔵リズム

RC-600には、16種類のドラムキットと200以上のリズムパターンが用意されているようです。そして、ドラムキットは、臨場感のあるSTUDIO、LIVE、エレクトリックなDANCEやTECHNOまで、幅広く網羅しているようです。また、リズムパターンもロック、ブルース、ジャズ、ソウル、ファンクなどの豊富なジャンルから選択できるようです。

録音時のガイドとしてはもちろん、フィル・インを加えたり、小節の切り替わるタイミングでリズムパターンのバリエーションを変えたりすることで、表情豊かなパフォーマンスを行えるようです。また、オリジナルのリズムパターンを使用したい場合は、SMFのリズムデータをWindows/Macに対応した専用アプリ経由で本体に保存することができるようです。

便利な機能

RC-600には、マークバック機能、3種類のオーバーダブモード、バウンスイン機能、オートレック機能などのループパフォーマンスに新たな変化を与えたり、スムーズに操作を行うための便利な新機能が多数搭載されているようです。

マークバック機能では、フレーズのレコーディング、オーバーダビングの状態をマークしておくことで、瞬時にその演奏状態に戻って録音をやり直したり、マークしたフレーズをアンドゥ/リドゥすることで演奏にアクセントを加えたりすることができるようです。

3種類のオーバーダブモードによって、スムーズなサウンドの差し替えを実現するようです。そして、既に録音されたサウンドを消去、または再生しながら、新たなフレーズで上書きすることができるようです。

バウンスイン機能を用いれば、複数のトラックを 1つにまとめ、溢れ出るアイデアを余すことなく表現することが可能のようです。また、再生スピードを倍速や1/2の速度へと切り替え可能のようです。そして、テンポの速さに応じてピッチを変化させるか、ピッチを維持するかも選択でき、トリッキーな演出を行えるようです。

オートレック機能は、本体のボタンやペダルにON/OFFのアサインができる様になり、パフォーマンスにあわせてその場で録音方法の変更も行えるようです。

まとめ

  • RC-505mkIIはフレキシビリティを備えているテーブルトップルーパー
  • RC-505mkIIはループフレーズやエフェクトを瞬時にコントロール可能
  • RC-600は洗練されたパフォーマンスを実現できるフロアタイプルーパー
  • RC-600は32bit AD/DA、32bit浮動小数点演算処理によるクラス最高峰の音質を実現

BOSSから、多彩なパフォーマンスを可能にする、テーブルトップルーパーとフロアタイプルーパーが出ますね。ルーパーを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

RC-505mkIIとRC-600についてはこちらを参照してください。