BOSSから、本格的なポリフォニックギターシンセサイザーの「SY-1 Synthesizer(以下、SY-1)」が発売されます。
- コンパクトサイズながら121種類ものシンセサウンドを搭載
- レイテンシーフリーのため、演奏の表現力を損なうことがない
- SY-1のシンセサウンドと他のエフェクターのサウンドをブレンド可能
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概要
SY-1は、歴史あるBOSSのギターシンセサイザーテクノロジーを凝縮したコンパクトペダルで、ペダルボードへの組み込みを容易にするコンパクトなサイズでありながら121種類もの多彩なシンセサウンドを搭載しているようです。
そして、BOSSの先進テクノロジーとカスタムDSPチップによって、レイテンシーフリーのため、演奏の表現力を損なうことがないようです。
また、特別なツールを必要とせずにギター/ベースを標準ケーブルで接続するだけのシンプルなセットアップで使用でき、複雑な操作を必要とせず、他のコンパクトペダル同様に本体ノブの操作だけで簡単に先鋭的なサウンドメイクを行うことが可能なようです。
さらに、カスタムプレーヤーのTonePediaで、インタラクティブにエフェクトサウンドを試聴でき、ギター・ベースを選択してSY-1のセッティングを調節し、豊富なサウンドバリエーションを楽しめるようです。
シンセサウンド
SY-1の11タイプのシンセサウンドは、それぞれ11種類のバリエーションを持ち、合計121種類の中から音色の選択が可能なようです。
そして、表現力豊かなシンセリードや広がりのあるパッドシンセ、レイヤーされたオルガン、図太いベースシンセ、シーケンスパターンが組まれたリズミカルなサウンドまで幅広いバリエーションの音色が搭載されているようです。
また、これらのサウンドは、TONE/RATEおよびDEPTHノブによって、即座に音色調整が可能なようです。
SEND/RETURN端子
他のBOSSコンパクトペダルと同様の直列での接続に加え、SEND/RETURN端子を使用することで、SY-1のシンセサウンドと他のエフェクターのサウンドをブレンドして出力することが可能なようです。
例えば、SEND/RETURNのループ内に歪みペダルを配置し、ギターのドライブサウンドとSY-1のシンセサウンドをブレンドして出力し、その後にモジュレーションやディレイ、リバーブをかけるといったルーティングを構築できるようです。
また、SEND端子は、ダイレクトアウトとしても使用でき、ギターサウンドとシンセサウンドを別々に出力することも可能なようです。
表現力豊かにする機能
パフォーマンスをさらにダイナミックかつ表現力豊かにする機能を搭載しているようです。
本体のペダルスイッチを踏み続けることで、直前に弾いたシンセサウンドを持続するHOLD機能を搭載し、広がりのあるパッドサウンドを維持しながらSEND/RETURNに接続したディストーションでソロフレーズを奏でるなどの演奏表現が可能のようです。
そして、外部フットスイッチを接続することで、シンセサウンドを1オクターブ上げる効果を得たり、タップテンポの入力が可能のようです。
また、エクスプレッションペダルの接続によって、TONE/RATEの連続的なコントロールをリアルタイムに行うことができるようです。
SY-1を探す
SY-1は、以下のECサイトで探せます。
まとめ
- コンパクトサイズながら121種類ものシンセサウンドを搭載
- レイテンシーフリーのため、演奏の表現力を損なうことがない
- SY-1のシンセサウンドと他のエフェクターのサウンドをブレンド可能
BOSSから、本格的なポリフォニックギターシンセサイザーが出ますね。
コンパクトなポリフォニックギターシンセサイザーを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
SY-1についてはこちらを参照してください。
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