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コンパクトロードボックスBOSS WAZA Tube Amp Expander Core

BOSSから、真空管ギターアンプの理想的なレコーディングやアッテネーションを実現するコンパクトなロードボックスの「WAZA Tube Amp Expander Core」が発売されます。

発売予定日は、2025年2月8日(土)のようです。

  • 選択可能なアナログリアクティブロードを採用
  • リアクティブドライブ方式による30Wのパワーアンプを搭載
  • 専用アプリでサウンドの編集および作成したRIGの管理などが可能
目次

概要

WAZA Tube Amp Expander Coreは、真空管アンプの活躍の場を広げるロードボックスであり、アンプとキャビネットの間、もしくはキャビネットの代わりに接続することで、自宅での演奏や録音を可能にするようです。

そして、BOSS独自の設計思想「Tube Logic」の下、COMBOおよびSTACKから選択可能なアナログリアクティブロードを採用し、一般的なロードボックスでは拾いきれない細かなサウンドキャラクター、弾き心地まで実現するようです。

また、リアクティブドライブ方式による30Wのパワーアンプも搭載しているため、キャビネットと接続した際もシームレスなボリュームコントロールが可能で、愛用の真空管アンプのダイナミックなサウンドを適切な音量で自宅でも心行くまで楽しむことができるようです。

キャビネットIR

専用アプリを用い、22のキャビネットIRと好きなバランスで2つまでブレンドできる5つのマイクタイプを組み合わせ、自分だけのセットアップを構築できるようです。

そして、サードパーティのキャビネットIRデータにも対応し、2つのデータをモノミックスまたはステレオで出力可能なようです。

また、2つのキャビネットIRデータに時間差を作り出し、最適な位相ブレンドを実現するタイムアライメント機能も備えるようです。

さらに、サードパーティのキャビネットIRデータとして使用できる10個のCelestion Digital IRを初期搭載しているようです。

ラインまたはUSB出力を用いたレコーディング

真空管アンプによる自宅での録音を可能にするだけではなく、誰でも簡単に、ラインまたはUSB出力を用いてプロクオリティのレコーディングを実現する「MIX ASSIST」と「AIR FEEL」という2つの機能を搭載しているようです。

MIX ASSISTについて

MIX ASSISTは、第一線で活躍するレコーディングエンジニアやギタリストとのサウンドテストを経て開発されたようです。

そして、プロフェッショナルの知識を基にしたチューニングを施すことで、ミキシング、マスタリングのしやすいサウンドを出力することができる機能のようです。

また、理想とするミックスに合わせて3つのタイプから選択することができ、いずれのタイプでもTRANSIENTを調節可能なようです。

さらに、ライン録音において調節の難しい音の輪郭を抑える、または強めることで、アンサンブルの中での存在感をコントロールすることができるようです。

AIR FEELについて

AIR FEELは、独自の立体音響技術を活用した機能で、アンプを目の前にして弾いているようなリアルで立体的なサウンドを実現するようです。

そして、マイキングでは難しい低域の迫力や空気感を調節できるようです。

また、専用アプリでは、低音の響きに影響するカーペットの有無を再現した2つのタイプを切り替えることもできるようです。

エフェクト

SEND/RETURN端子を用いることで、お気に入りのエフェクターを組み合わせたサウンドメイクが行えるようです。

真空管アンプのパワーアンプで歪んだ音に対し、モジュレーションや空間系のエフェクトを加えることが可能なようです。

また、専用アプリを用いることで、内蔵エフェクトも自在に設定/使用でき、パラメトリック/グラフィックの切り替えが可能なイコライザー、複数のタイプから選択できるコンプレッサー、ディレイ、リバーブなど、高品位なBOSSエフェクトが音作りの幅を広げるようです。

さらに、キャビネットIRやエフェクトなどを含め、作成したセッティングはRIGとして10個まで本体に保存が可能なようです。

出力端子

PCとUSB接続するだけでレコーディングが行え、XLRのステレオアウトプットからオーディオインターフェイスへ接続することも可能なようです。

そして、自室で演奏を楽しみたい場合は、4/8/16オームのキャビネット(最小4オーム)に接続可能なスピーカーアウトやPHONES端子が活躍するようです。

これらによって、シチュエーションに合わせた音量で生々しい真空管アンプのサウンドをキャビネットから堪能したり、AIR FEELを用いた没入感ある演奏をヘッドホンで行ったりと、所有する真空管アンプを存分に活用することが可能なようです。

専用アプリ

専用アプリであるWAZA Tube Amp Expander Core Editor(Windows/macOS)は、サウンドの編集および作成したRIGの管理だけでなく、キャビネットIRデータの取り込み機能も備えるようです。

そして、サードパーティのキャビネットIRデータは、32bit浮動小数点/96 kHz、ステレオ500msまでのWAV形式に対応するようです。

また、初期搭載のCelestion Digital IRとは別に、64個までのユーザースロットに保存することができるようです。

さらに、別売りのBluetooth Audio MIDI Dual Adaptorを接続することで、スマートフォンからのオーディオ再生、iOS/Android版アプリからのサウンドメイクやキャビネットIRデータの読み込みも可能になるようです。

VG-800を探す

VG-800は、以下のECサイトで探せます。

WAZA Tube Amp Expander Coreを探す

まとめ

  • 選択可能なアナログリアクティブロードを採用
  • リアクティブドライブ方式による30Wのパワーアンプを搭載
  • 専用アプリでサウンドの編集および作成したRIGの管理などが可能

BOSSから、コンパクトなロードボックスが出ますね。

ロードボックスを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

WAZA Tube Amp Expander Coreについてはこちらこちらを参照してください。

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