Catalinbread Belle Epoch Black and Silver登場!Belle Epochをブラックとシルバーのカラーに!
Catalinbreadから、EP-3のサウンドを再現したディレイペダル「Belle Epoch」をブラックとシルバーのカラーにした「Belle Epoch Black and Silver」が発売されます。
Belle Epochについて
概要
Belle Epochは、まるでペダルの中にテープが入っているかのように、ハイクオリティなテープエコーサウンドを作ることができるようです。そして、Maestro Echoplex EP-3のテープエコーサウンドをそのまま再現したようです。EP-3は、70年台のロックギターサウンドを代表するエコーで、ジミー・ペイジやブライアン・メイ、トミ・ボーリン、K・K・ダウニング、ヴァン・ヘイレンなど多くのギタリストが愛用したことでも知られているようです。
Belle EpochのディレイラインはDSPベースですが、本物のEchoplexのサウンドとレスポンスにできる限り近づけられるようにEP-3と同じオーディオパスとミキサーを実装し、丁寧なチューニングを繰り返し行ったようです。
プリアンプ
EP-3と同じゲインのオールディスクリートプリアンプを新たに設計したようです。そして、オリジナルのプリアンプよりもタッチセンシティビティに仕上げ、ダイレクトギターシグナルは、このプリアンプだけを通るようです。また、バッファステージやOpampは一切通らないようです。さらに、Belle Epochのプリアンプは、オリジナルの固定電圧式と異なり、9~18Vで駆動するようです。こうすることによって、より広くトーンを作ることができるようです。
再現性
Belle Epochは、Echoplexの持つ80~800msのディレイタイムと同じディレイタイムに対応したようです。これによって、Echoplexと同じ使い方ができるようになったようです。そして、スラップバックサウンドからブライアン・メイまで、数々の名演が蘇るようです。
EcoplexのEcho Sustainコントロールのフィードバックの動きを研究し、シングルリピートから完全な自己発振まで、同じ動きを再現したようです。そして、発振せずにいつまでもリピートが続くような設定をはじめ、様々なスイートスポットがあるようです。
EP-3のRecod Levelコントロールも再現したようです。そして、軽く、空間的なリピートからグランジを思わせる太く歪んだリピートサウンドまでを作ることができるようです。そして、このコントロールは、特に重要な最初の残響を主にコントロールするようです。このコントロールによって、エコーを繰り返さなくても薄く静かなアンビエンスを付加でき、また、リズミックなエコーソロに最適な、ドライシグナルよりも大きくざらついた、ラウドでダーティなエコーを作ることもできるようです。
内部ポット・スイッチ
内部にあるトリムポットは、Belle Epochのディスクリートプリアンプのゲインとヴォリュームをプリセットできるようです。そして、ユニティゲインからラウド、ファズブーストなどの効果を作ることもできるようです。また、強くアタックすれば素晴らしい飽和感を持ったサウンドとなるようです。
内部の切り替えスイッチで、トゥルーバイパスとバッファードバイパスの切り替えができるようです。そして、バッファードバイパス時には、常にBelle Epochのプリアンプを通り、またエフェクトOFF時にも残響が即座に途切れない“Trails”モードとなるようです。また、トゥルーバイパスモードで、内部トリムポットのゲインを高く設定すれば、ペダル1つでゲインアップとエコーをかける、リードに最適なペダルになるようです。
入力出力回路
Belle Epochは、オリジナルEchoplexと同様にアンプの前に設置することを前提に設計したようです。そして、Belle Epochの入力と出力回路は、オリジナルのそれとほぼ同一のようです。また、パッシブのミキサー回路もEP-3の回路を再現しているようです。しかし、Belle EpochはオリジナルEP-3よりも低いアウトプットインピーダンスに調整したようです。こうすることによって、バッファを使わないアウトプット回路を維持しながらも、できるかぎり多くの出力を確保できるようになったようです。
コントロール
ECHO SUSTAIN
コントロールは、ECHO SUSTAIN、MOD、REC LEV、MIX、ECHO DELAYのようです。
ECHO SUSTAINは、ディレイシグナルのフィードバックを調整するようです。そして、最小の設定から中央あたりまでは、リピートの回数を調整しながらコントロールできるようです。また、中央以降は無限大に続くリピートとなり、より高く設定すればさらに発振させることもできるようです。
MOD
MODは、モジュレーションディレイのコントロールのようです。そして、EP-3にセットされたテープのワウフラッター効果を調整するようです。また、コーラスペダルのようなモジュレーションから、強力なピッチモジュレーションに至るまでのコントロールが可能のようです。
REC LEV
REC LEVは、原音が録音される際のテープへのヒットの強さを調整できるようです。そして、エフェクト音のみに効き、ドライ音を変えることはないようです。
MIX
MIXは、EP-3のエコーヴォリュームコントロールの機能を再現したもので、同様の構造のパッシブミキサーを調整するようです。そして、本物のEP-3と同様に完全なドライから完全なウェットまで、自在なバランスでミックスすることができるようです。また、最小に設定すれば、モジュレーションはかからないようです。
ECHO DELAY
ECHO DELAYは、ディレイタイムをコントロールするようです。そして、80ms~800ms程度の範囲で設定可能のようです。また、EP-3と同様のサウンドを作るため、音を出しながら操作することも前提に設計されているようです。
このコントロールをほんの少し動かせば、まるでEP-3のスライダーを軽く動かした時のように、ディレイタイムと共にサステインが長くなっているのが分かるようです。また、オリジナルのスライダーと同様にラグを設けているようです。そして、ディレイタイムを一気に動かすと、一足遅れてディレイタイムが変わり、Echoplexと同じ動作をさせることができるようです。特に、発振させている間などには、これが非常におもしろい効果を作るようです。
まとめ
- Belle Epochをブラックとシルバーのカラーに
- Maestro Echoplex EP-3のテープエコーサウンドを再現
- DSPベースだが、EP-3と同じオーディオパスとミキサーを実装
- EP-3と同じゲインのオールディスクリートプリアンプを新たに設計
Catalinbreadから、Belle Epochをブラックとシルバーのカラーにしたエフェクターが出ますね。Belle Epochを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
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