EDWARDS Platinum Edition ULTRATONE-SE ULTRATONE-SE-JM登場!ハムバッカー搭載のULTRATONEとジャズマスターのピックアップ搭載のULTRATONE!
EDWARDS Platinum Editionから、ULTRATONEモデルの「ULTRATONE-SE」と「ULTRATONE-SE-JM」が発売されます。
- トーンはポットを使わず、スライドスイッチでオンとオフを切り替える
- ULTRATONE-SEはセイモアダンカンSH-6ディストーションのセットを搭載
- ULTRATONE-SE-JMはセイモアダンカンSJM-1 Vintage JAZZMASTERのセットを搭載
概要
ULTRATONEの登場は1998年頃まで遡り、ESP USA企画のモデルとして登場し、ジョージ・リンチが使用したことで日本でも知られることとなったようです。
そして、USAでは2000年頃にはカタログから外れましたが、日本ではその独自性の高いボディシェイプがヘヴィネスなサウンドを求めるギタリスト達に注目され、独自に進化したスーパーロングスケールの6弦仕様や7弦仕様がレギュラーモデルとして製品化されているようです。
今回発売されるULTRATONE-SEとULTRATONE-SE-JMは、初期の小振りなボディシェイプを採用しており、いくつかのプロトタイプが完成した段階から多くのアーティストに実際に使用してもらい、サウンドや使用感などをフィードバックさせブラッシュアップしていき製品化に至ったようです。
また、ボディはレンジの広いフラットなサウンドを持つバスウッドで、外周Rは大きくなり丸みの帯びたルックスに仕上げられているようです。
さらに、ネックはハードメイプルで、指板はローズウッドを使用し、ヘッドシェイプは9mm Parabellum Bulletのギタリスト滝善充さんのシグネチュアモデルSUFFERを採用しており、CTシステムとGOTOH MG-Tシステムによって、適切なテンションを得られるようです。
ジョイント部
ネックは、ボルトオン方式でボディにジョイントされているようです。
また、ボディのジョイント部は、トラディショナルなスクエアプレート方式のボルトオンスタイルが抱えていた問題を解消したスターカット仕様に加工されているようです。
そして、ボディのネックセット部分を斜めに落とす事で、プレイアビリティを向上させているようです。
コントロール
コントロールは、非常にシンプルで、マスターボリュームとピックアップセレクターのみの実用性の高い構成のようです。
また、トーンは、ポットを使わず、低音弦側のカッタウェイ付近にあるスライドスイッチで、オンとオフを切り替えるようです。
そして、トーンに使用されているコンデンサの値は、一般的なハムバッカーに使用する0.022μFより小さい0.01μFなので、高音域のカット具合が少なく、マイルドなサウンドに変化するようです。
ULTRATONE-SEについて
ULTRATONE-SEのボディカラーは、BlackとWhiteの2色のようです。
そして、ピックアップは、セイモアダンカンのSH-6ディストーションのセットを搭載しており、ハイパワーでレンジの広いサウンドが特長のようです。
また、ブリッジは、ESPカスタムラボのフィクスドタイプを採用しており、サドルを囲むブリッジプレートによって、サドルの横ブレを防止し、弦振動をロスすることなくボディに伝える事ができるようです。
ULTRATONE-SE-JMについて
ULTRATONE-SE-JMのボディカラーは、Supreme BlueとGrayの2色のようです。
また、ピックアップは、セイモアダンカンのSJM-1 Vintage JAZZMASTERのセットを搭載しており、シングルコイルながら太いローエンドと明るいハイエンドが特長のようです。
そして、ネックピックアップが逆巻逆磁(RW/RP)となっているので、ミックスポジションでハムキャンセル効果が得られるようです。
さらに、ブリッジは、ボディ鳴りが豊かさを生かすために、トラディショナルなチューンマティックタイプのGOTOH GE104Bブリッジとシンプルなストップソリッドバーテールピースのコンビネーションとなっているようです。
まとめ
- トーンはポットを使わず、スライドスイッチでオンとオフを切り替える
- ULTRATONE-SEはセイモアダンカンSH-6ディストーションのセットを搭載
- ULTRATONE-SE-JMはセイモアダンカンSJM-1 Vintage JAZZMASTERのセットを搭載
EDWARDS Platinum Editionから、ULTRATONEモデルのULTRATONE-SEとULTRATONE-SE-JMが出ますね。
ULTRATONEを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
ULTRATONE-SEとULTRATONE-SE-JMについてはこちらを参照してください。