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テープディレイを再現したElectro-Harmonix Pico Rerun登場

2023年12月14日

Electro-Harmonixから、テープディレイの音を再現したミニサイズエフェクターの「Pico Rerun」が発売されます。

Pico Rerunの特徴
  • Canyonに搭載されているテープディレイアルゴリズムがベース
  • シンプルで使いやすいタップテンポを採用
  • 2つのバイパスモードを選択可能
  • Pico Rerunを探すならこちら

概要

テープディレイは、デジタルディレイに比べてその暖かみのあるサウンドと不完全さの魅力で愛されているようです。

そして、テープディレイのプリアンプは、サチュレーションするまでプッシュすることが可能で、ヴィンテージのユニットのテープは時間とともに劣化し、多くの人に愛される特徴的な揺らぎを生み出すようです。

Pico Rerunは、これらの特徴的な要素が凝縮されているようです。

また、Canyonに搭載されているテープディレイアルゴリズムをベースとしており、モダンな機能を搭載しながらもヴィンテージの雰囲気を演出するようです。

さらに、どんな状況でも使いやすいシンプルなコントロールセットとタップテンポをそなえているようです。

コントロール

コントロールは以下のようです。

BLENDノブウェット/ドライのミックスバランスを設定。
DELAYノブディレイタイムを8ms~3sまでコントロール。
SATノブテープのサチュレーションとディストーションのレベルを設定。
ウェット信号のみにクランチサウンドを生み出すためのテープサチュレーションとディストーションを加える。
ドライ信号に影響はない。
FDBKノブリピートのレベルを1~無限の間で設定。
最小値でリピート回数は1回。
最大値に設定すると発振。
FLUTTERボタンテープモジュレーションのレベルを3段階で切り替える。

タップテンポ

シンプルで使いやすいタップテンポを採用しているようです。

そして、フットスイッチを2回以上タップするだけでテンポを設定し、LEDの点滅でタップテンポを確認できるようです。

バイパスモード

アナログバイパスとテイルズバイパスという2つのバイパスモードを選択できるようです。

また、初期設定では、テイルズバイパスに設定されているようです。

アナログバイパスバイパスシグナルは完全にアナログ。
ディレイエフェクトはバイパスへ切り替わると同時にミュートされる。
テイルズバイパスバイパスはデジタル。
ディレイエフェクトはバイパスへ切り替わった後自然に減衰し続け、新しいシグナルはディレイブロックに入力されない。

マキシマムフィードバック

FDBKノブを最大にすると、セルフオシレーションを作り出すマキシマムフィードバックに設定可能なようです。

また、テイルズバイパスモードに設定されている場合は、フットスイッチを長押しするだけでマキシマムフィードバックに設定が可能なようです。

Pico Rerunを探す

Pico Rerunは、以下のECサイトで探せます。

まとめ

  • テープディレイの音を再現したミニサイズエフェクター
  • Canyonに搭載されているテープディレイアルゴリズムがベース
  • シンプルで使いやすいタップテンポを採用
  • 2つのバイパスモードを選択可能

Electro-Harmonixから、テープディレイの音を再現したミニサイズエフェクターが出ますね。

テープディレイを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

Pico Rerunについてはこちらを参照してください。