加藤隆志シグネチャーFender Takashi Kato Stratocaster登場
Fenderから、日本を代表するスカバンドである東京スカパラダイスオーケストラのギタリスト加藤隆志さんが長年に渡りメインで使用してきた1965年製Stratocaster、通称「流木」を元に本人監修によりヴィンテージスタイルを追求して開発されたシグネイチャーモデルの「Takashi Kato Stratocaster」が発売されます。
発売予定日は2022年9月20日(火)9:00AMのようです。
ボディーカラー
Takashi Kato Stratocasterのボディーカラーは、「Paradise Blue」を採用しているようです。
これは、Lake Placid Blueが経年変化で深みを増した特有の色味を再現しながらメタリックを強めたこだわりのオリジナルカラーのようです。
そして、トップコートのニトロセルロースラッカーは最小限に抑えられ、ヴィンテージのような鳴りとルックスをより早く楽しめる仕様となっているようです。
ボディーとネック
ボディーにはアルダーを、ネックにはメイプルを採用しているようです。
そして、本人実機からプロファイルされたネックは、7.25インチラディアスのラウンドローズ指板に約41mmのナット幅と薄めの1965“C”シェイプとなっており、ヴィンテージの握り心地を忠実に再現しつつNarrow Tallフレットによってスムーズな演奏性を実現しているようです。
また、リフレットなどを行いながら使い込まれてきたことによるヴィンテージ特有のテンション感は、ネックポケットを深く設計することによって再現しているようです。
さらに、日本製では初となる1964年後期から1965年中期までに使用されていたパテントパターンのトランジションロゴも本機の為に復刻したようです。
ピックアップ
ピックアップは、本機のために開発されたCustom Wired Vintage Style Single Coilを採用しているようです。
そして、特殊なワイアリングによって、マシンワウンドでありながらハンドワウンドのような豊かな倍音とエッジを生み出すことに成功したようです。
さらに、軽やかなリズムギターと太いリードトーンを両立できるようにネックとミドルピックアップは60年代中期、ブリッジピックアップは50年代から60年代初期の仕様となっているようです。
まとめ
- 加藤隆志さんの通称「流木」を元に開発されたシグネイチャーモデル
- ボディーカラーはParadise Blueを採用
- 本人実機からプロファイルされたネック
- 本機のために開発されたCustom Wired Vintage Style Single Coilを搭載
Fenderから、加藤隆志さんのシグネイチャーモデルが出ますね。
ファンの人やストラトを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。