GibsonからJohnny CashとRosanne Cashのシグネチャーが登場
Gibson Custom Shopから、Johnny Cashのシグネチャーモデル「Johnny Cash SJ-200」とRosanne Cashのシグネチャーモデル「Rosanne Cash J-185」が、それぞれ世界限定100本で発売されます。
- Custom Shopの熟練のルシアーによって制作
- Johnny Cash SJ-200はGibsonがJohnny Cashのため製作したSJ-200の復刻モデル
- Rosanne Cash J-185は特別にデザインされたピックガードを採用
Johnny Cash SJ-200について
1950年代後半、GibsonはJohnny Cashのために2本のSJ-200を製作したようです。
このギターの指板上には、マザーオブパールによる彼の名前のインレイが施されており、彼自らがデザインした特徴的なピックガードが装着されていたようです。
そして、Johnny Cashの遺した偉大な功績に敬意を表し、モンタナ州ボーズマンにあるGibson Custom Shopの熟練ルシアーのハンドメイドによって、彼のSJ-200を復刻したのが、Johnny Cash SJ-200のようです。
Johnny Cash SJ-200のボディトップはAAA Sitka Spruce、サイドとバックはAAA Flamed Mapleを使用し、ボディカラーはJohnny Cash SJ-200のみのようです。
また、ネックは2-piece Flamed Maple with Walnut Stringerを、指板はIndian Rosewoodを使用しているようです。
Rosanne Cash J-185について
Rosanne Cash J-185は、モンタナ州ボーズマンにあるGibson Custom Shopの熟練のルシアーによって制作され、快適な演奏性の実現のため僅かに胴厚をスリム化したフレイムメイプルボディを採用しているようです。
そして、サーマリーエイジド加工が施されたシトカスプルーストップ、Heritage Cherry Sunburstカラー、20フレット仕様でマザーオブパールのパラレログラムインレイが施されたローズウッド指板、スリムテーパープロファイルを持つ24.75インチスケールのマホガニーネックなど、特徴的な仕様を誇るようです。
また、Rosanne Cash J-185のために特別にデザインされたピックガードを採用しており、ピックガード上の「Cash」ロゴは、ヘッドストック上のGibsonロゴとクラウンロゴと同様にマザーオブパールが使用されているようです。
この独自のピックガードは、彼女の父親が所有するJ-200のピックガードからのインスピレーションによって、彼女と夫のジョン・レヴェンタールによってデザインされたようです。
さらに、L.R. Baggs VTCアンダーサドルピックアップとプリアンプシステムの搭載しており、付属のカスタムケースから取り出してすぐに、ステージやスタジオで使用することができるようです。
まとめ
- Custom Shopの熟練のルシアーによって制作
- Johnny Cash SJ-200はGibsonがJohnny Cashのため製作したSJ-200の復刻モデル
- Rosanne Cash J-185は特別にデザインされたピックガードを採用
Gibson Custom Shopから、Johnny CashとRosanne Cashのシグネチャーモデルが出ますね。
ファンの人やSJ-200とJ-185を探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
また、それぞれ世界限定100本なので、欲しい人は早めに購入することをおすすめします。
Johnny Cash SJ-200とRosanne Cash J-185についてはこちらを参照してください。
種類 | 機種名 |
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SJ-200 | Johnny Cash SJ-200 |
J-185 | Rosanne Cash J-185 |