HISTORY EH1046Cを使ってみた
所有しているVanZandt Bronsonの弦にHISTORYのEH1046Cを使ってみました。

概要
EH1046Cは、エレキギター用コーティング弦のライトゲージ(10-46)です。HISTORYのノンコーティング弦よりは値段が高いですが、Elixirの弦よりは安いです。また、弦は袋に入れられているので、長期保存もできそうです。

使用感と耐久性
EH1046Cはコーティング弦ですが、ツルツルと滑るような感触はなく、コーティングを施していない弦と変わらない感触でした。滑る感触が嫌いな人でも問題なく使用できます。また、音色の方もコーティングを施していない弦と比べて遜色ないと感じました。
肝心の耐久性は、あまり良くなかったです。僕の場合、Elixirならば1ヶ月以上は軽くもつのですが、EH1046Cは14日ほどで黒ずんできました。複数のギターを所有しているので、コーティング弦ならばもう少し長持ちしてほしいです。しかし、ノンコーティング弦よりも長持ちなのは確かです。
僕のVanZandt Bronsonとの相性
Bronsonに弦を張る際に、少し問題が生じました。Bronsonはテレキャスのような3wayサドルに表通しで弦を張るのですが、6弦と5弦が弦を通す穴にかなり通しにくかったです。他の弦ではそんなことはなかったので、困りました。もしかすると、表通しの3wayサドルとは相性が悪いのかも知れません。
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まとめ
- ツルツルと滑るような感触はない
- Elixirより安いけど耐久性は劣る
- 表通しの3wayサドルとは相性が悪いかも
HISTORYのEH1046Cは、コーティング弦の中では安いのですが、Elixirよりは劣る印象です。この弦は、ツルツルと滑る感触が嫌いな人やできるだけ安くコーティング弦を買いたい人向けだと思います。エレキ用のコーティング弦を探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
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