HISTORY HST/SSH-Premium、HJB-Premium登場！ハンドメイドのギターとベース！

2023年3月11日

HISTORYのPremiumシリーズから、ハンドメイドギターの「HST/SSH-Premium」とハンドメイドベースの「HJB-Premium」が発売されます。

概要

HST/SSH-PremiumとHJB-Premiumは、高品質な素材を随所に使用し、レギュラーラインアップとしては初めて、高度な技術をもつ個人工房にてハンドメイドで1本ずつ製作しており、ヴィンテージサウンドを基調としながら、今の音楽シーンにも対応できるようカスタマイズした特注ピックアップを搭載しているようです。

そして、ヴィンテージギターとベースにはない使いやすさを追求しており、独自設計のネック形状、ハイポジションの大胆なヒールカットなどにより演奏性が向上したようです。

さらに、保証期間は3年間もあり、全国の島村楽器でサポートを受けられるので、長く安心して愛用できるようです。

また、クッション性とデザイン性に優れた専用の高品質ギグバッグが付属し、肩や腰への負担が少ないから持ち運びが苦にならないようです。

製作者

ヴィンテージテイストの楽器製作において定評があるTsubasa Guitar Workshopの田中千秋さんに製作を依頼したようです。

そして、丹念に作られたサウンド、細部にわたるクオリティの高さに、田中さんのクラフトマンシップが十二分に発揮されているようです。

ボディとネック関連

ボディ材には、ふくよかな中音域をもたらすアルダーを、ネック材にはメイプルを、指板材にはインディアンローズウッドを採用しているようです。

そして、塗装の全工程でニトロセルロースラッカーを使用し、塗膜が木材の鳴りを妨げる影響を最小限に抑え、ボディ鳴りや倍音が豊かになり、使い込むほどに味のある経年変化も楽しめるようです。

また、一般的なフレットよりも硬度の高いJESCAR製ニッケルフレットを使用しているようです。

これは、高い耐久性とレスポンスの良さが特長のようです。

さらに、厳選された無漂白の牛骨ナットを使用しているようです。

無漂白であることで牛骨本来の剛性や適度な油分が損なわれないため、優れた耐久性を持ち、良好な弦の滑りによりチューニングが安定し、サウンドにも艶やかさと豊かさを与えるようです。

ネックジョイント

独自設計のヒールカット形状によって、ハイポジションの演奏性がさらに向上しているようです。

そして、ジョイントプレートには楽器用チタンパーツで定評あるKTS製の特注品を使用しているようです。

チタンは軽くて錆びに強く、ネック振動をボディに伝達しやすい性質を持つため、楽器全体から自然で豊かな鳴りが得られ、低音弦側の力強い弦振動を余すところなくボディに伝えるようです。

HST/SSH-Premiumについて

HST/SSH-Premiumは、汎用性の高いSSH配列のストラトタイプのギターで、ボディカラーは3TSのみのようです。

電装系

ピックアップは、ヴィンテージギターのサウンドデータを元にしながらも、今の音楽シーンにも対応できるよう調整を加え、HISTORYの造りに合わせてカスタマイズしているようです。

そして、一つ一つ手作業で丁寧に製作しているようです。

また、トーンノブを引き上げるとハムバッカーピックアップの片側コイル出力を80％程度カットする「シングルモード・スイッチ」を搭載しているようです。

これによって、シングルコイル同様のキレのあるトーンながら、よりファットで芯のあるサウンドに切り替えられるようです。

ネック関連

ネックシェイプは、ローからハイポジションまで、コード演奏に適したソフトVシェイプから単音弾きに適したUシェイプへとなめらかに変化するVUシェイプを採用しており、指板面もポジションによってカーブの大きさを調整し、快適な演奏性を実現しているようです。

そして、ネックの反りを調整するトラスロッドは、ホイールアジャスト方式を採用しており、ネックを外さずにチューニングしたまま調整できる利便性の高さが特長のようです。

また、ナット周りに適度な重量を確保することで、ネック鳴りを生かす設計になっているようです。

さらに、フレット数は、このスタイルの伝統的なギターに比べて1つ多い22フレット仕様となっており、半音追加で演奏の幅が広がるようです。

HJB-Premiumについて

HJB-Premiumは、ジャズベタイプのベースで、ボディカラーは3TSのみのようです。

電装系

ピックアップは、ヴィンテージベースのサウンドデータを元に、今の音楽シーンに合わせてカスタマイズし、一つ一つ手作業で製作しているようです。

そして、60年代を彷彿させる温かみのある中音域が特長で、派手さを抑えながらも粒立ちの良いサウンドのようです。

また、トーンノブを引き上げることで前後のシングルコイルが直列になり、2つのピックアップが一つのハムバッカーとして機能する「ハムバッカーモード・スイッチ」を搭載しており、パワーが欲しい際はトーンノブを引くことで出力が増してドライブ感あるサウンドに変化するようです。

ネック関連

ネックシェイプは、最も一般的なCシェイプを採用しながらも、手作業で1本ずつ丁寧に、高音域にかけてやや薄くなる形状に削り出したようです。

そして、左手親指のポジション移動をより自然に行えるようです

また、ネックの反りを調整するトラスロッドは、ネックエンドアジャスト方式を採用しており、ネックを外さずにチューニングしたまま調整できる利便性の高さが特長のようです。

さらに、ナット周りに適度な重量を確保することで、ネック鳴りを生かす設計になっているようです。

まとめ

• 高度な技術をもつ個人工房にてハンドメイドで1本ずつ製作
• 今の音楽シーンにも対応できるようカスタマイズした特注ピックアップを搭載
• ヴィンテージギターとベースにはない使いやすさを追求
• ラインナップはストラトタイプのHST/SSH-PremiumとジャズベタイプのHJB-Premium

HISTORYのPremiumシリーズから、ハンドメイドのエレキギターとベースが出ますね。

ストラトタイプのギターとジャズベタイプのベースを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

HST/SSH-PremiumとHJB-Premiumについてはこちらとこちらとこちらを参照してください。