貴重なローズウッドをネックに使ったHISTORY PHシリーズ登場
HISTORYから、貴重なローズウッドをネックに使用したPHシリーズ(Premium-Historyシリーズ)が発売されます。ラインナップはテレキャスタイプのPH-RT1、ストラトタイプのPH-RS1/SSH、ジャズベタイプの4弦ベースのPH-RB4A、ジャズベタイプの5弦ベースのPH-RB5Aのようです。
PHシリーズについて
PHシリーズは、天然木材をはじめとする妥協なき材料を用い日本のモノづくりの粋を凝らして製作された一生ものの楽器を手に入れたい人向けのハイエンドモデルのようです。そして、今回のモデルでは、貴重なインディアンローズウッドをネック材として使用し、非常に薄い塗装を施すことでその独特の手触りや質感の良さ、レスポンスに優れるサウンド、豊かなサスティンを十分に堪能できる仕上げになっているようです。
飾り物でなく実際に演奏するための楽器として、ボディ材やパーツ、カラーリングはシンプルかつ実用的になるようプレイヤー目線でチョイスされており、良質なハイエンドパーツを搭載し、高品質で飽きずに永く使えることに重きを置いているようです。
PH-RT1について
PH-RT1は、ウェストとエルボーにコンタード加工を入れた弾きやすいシェイプで、ブリッジにはGOTOH Ti-TC1S(チタンサドル)を採用し、アッシュボディと相まって明瞭なトーンのようです。
HISTORY独自のFast Action Jointが採用され、低音弦側をより深くジョイントしながら高音弦側はより弾きやすくなるよう斜めにカットされた独自形状のようです。また、カラーはトランスアンバーを採用しているようです。
PH-RS1/SSHについて
PH-RS1/SSHは、トーンバランスが良くローズウッドネックの良さを引き出すアルダー材のボディで、ややスリムで取り回しのよいサイズ感も魅力のようです。そして、実戦的なSSHレイアウトのHISTORYオリジナルピックアップを採用しているようです。また、トレモロユニットには国内外のハイエンドコンポーネントギターにも採用されるGOTOH 510TS-BS1(ブラスサドル)を採用しているようです。
ローズウッドネックはブビンガを挟んだ5層構造で剛性が高く、極めて薄い塗装で木肌の質感がそのまま手に伝わってくるようです。また、カラーはチャコールフロストを採用しているようです。
PH-RB4Aについて
PH-RB4Aは、ややスリムで扱いやすいボディシェイプで、ピックアップはスタンダードな2シングルレイアウトながらアッシュ材ならではの伸びやかなトーンキャラクターをベースに、アギュラープリアンプにより多彩なサウンドメイクが可能のようです。また、ハイポジションはヒール部を斜めにカットし演奏性を向上させているようです。
アギュラープリアンプは、18V仕様で余裕のヘッドルームを持ち、歪みの無いクリアなサウンドから迫力あるブーストまで自在にコントロール可能のようです。そして、ミニスイッチによるシリアル/パラレル切り替えにより、ソロパートにも存在感が増すようです。
カラーは、トランススルーセントライトブルーとトランススルーセントアンバーの2色で、アッシュの木目が美しいトランススルーセントライトブルーにはブラックパールピックガードを、味わい深く飽きのこないトランススルーセントアンバーにはヴィンテージパールピックガードを採用しているようです。
PH-RB5Aについて
PH-RB5Aは、10mm厚のブビンガ材を2枚挟んだネックにKTS社製のチタニウムサポートバーを2本埋め込んであり、5弦の強力なテンションに対して十分な剛性を発揮するようです。そして、ペグにはコンパクトなGB11を採用しヘッドの重量軽減にも配慮したようです。また、PH-RB4Aと同様にアギュラープリアンプを搭載しており、多彩なサウンドメイクが可能のようです。
カラーは、アッシュの木目がうっすらと透けて見えるトランスルーセントホワイトを採用しているようです。そして、ラッカー仕上げによるしっとりとした質感が魅力的で、シンプルなクロームパーツとともに飽きずに永く使える1本のようです。
まとめ
- 貴重なインディアンローズウッドをネック材として使用
- 非常に薄い塗装を施した
- ボディ材やパーツ、カラーリングはプレイヤー目線でチョイス
- 良質なハイエンドパーツを搭載
HISTORYからローズウッドネックのモデルが出ますね。ローズウッドはワシントン条約によって、全種の国際間取引制限が発効され、新規の輸出入には規制がかかるようになったため、ローズウッドネックは貴重になるでしょう。ローズウッドネックのギター・ベースが欲しい人は、検討してみてはいかがでしょうか。
↓から購入できます。
PHシリーズについてはこちらを参照してください。