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YAMAHA SLG110Sを試奏しました

2023年12月9日

昨日、リサイクルショップでYAMAHAのサイレントギターの「SLG110S」を試奏しました。

YAMAHA SLG110Sの特徴
  • SLG200Sのモデルチェンジ前のギター
  • SLG200SよりもTREBLEとBASSの効きが良かった
  • 搭載エフェクトはSLG200Sと同じだが、掛かり量の調節は不可
  • SLG110Sを探すならこちら

概要

SLG110Sは、先週試奏したSLG200Sのモデルチェンジ前のギターです(現在は生産中止)。

SLG200Sの試奏について

なので、SLG200Sと同様に音を抑えるように設計されており、生音の鳴りはよくないです(そもそも鳴りを求めるギターではない)。

そのため、ギターの鳴りを求める人には向きません。

また、SLG200Sには14フレット以降の指板とボディーとの間に少し隙間がありましたが、SLG110Sにはありませんでした。

コントロール

SLG110SにはSLG200Sと同様に、アンダーサドルタイプのピエゾピックアップとプリアンプが付いており、エレアコとして使うことができます。

そして、コントロールはVOLUME 、TREBLE、BASS、EFFECTの4つで、SLG200SにあるAUXとBLENDのつまみとチューナーがないので、コントロール部はSLG110Sの方がシンプルです。

今回はアンプを使わずにSLG110Sにヘッドホンを挿して試奏した(SLG200Sもヘッドホンが使える)ので単純な比較はできませんが、SLG200SよりもTREBLEとBASSの効きが良かったです。

また、SLG110SのEFFECTつまみはOFF、REV1、REV2、CHORUS、ECHOの切り替えのみを行い、SLG200Sのように掛かり量の調節は行なえません。

そのため、丁度良いエフェクト量にできなくて使いづらかったです。

さらに、SLG200Sと同様にリバーブと他のエフェクトを同時に使用できないです。

SLG110Sを探す

SLG110Sは、以下のECサイトで探せます。

まとめ

  • SLG200Sのモデルチェンジ前のギター
  • エレアコとして使用可能で、コントロール部はSLG110Sの方がシンプル
  • SLG200SよりもTREBLEとBASSの効きが良かった
  • 搭載エフェクトはSLG200Sと同じだが、掛かり量の調節は不可

今回試奏したSLG110Sは、SLG200Sと同様に音量が出せない自宅での練習に最適なギターだと思いました。

しかし、SLG200Sと比べると使いにくい部分があったため、購入は見送りました。

サイレントギターを探しているが、エフェクトやチューナーの機能はいらないという人は、SLG110Sを見つけた際には検討してみてはいかがでしょうか。