YAMAHA SLG200Sを試奏しました

2021年6月29日

今日、楽器屋でYAMAHAのサイレントギターSLG200Sを試奏しました。

YAMAHA SLG200S

サイレントギターについて

サイレントギターは、アコースティックギターの音をできる限り抑えて大きな音が出せない自宅でも演奏できるギターです。アコースティックギターは、ボディが共鳴してサウンドホールから大きい音が鳴るように設計されていますが、サイレントギターは音を抑えるために、あのような独特の形をしています。

現行のサイレントギターには、ナイロン弦モデルのSLG200NWSLG200Nとスチール弦モデルのSLG200Sが発売されています。今回試奏したのは、スチール弦モデルのSLG200Sです。

弾きやすさと生音

スチール弦を張っていますが弾きやすくて、チョーキングもできました。そして、ハイポジションが通常のアコギと比べると弾きやすかったです。そして、音量もエレキギターの生音よりも小さく感じました。しかし、音を抑えるように設計されているので、生音の鳴りはよくないです(鳴りを求めるギターではないですが)。そのため、ギターの鳴りを求める人には向きません。また、音や弾きやすさとは関係ないと思いますが、14フレット以降の指板とボディーとの間に少し隙間があったので、人によっては気になるかもしれません。

コントロール

SLG200Sには、アンダーサドルタイプのピエゾピックアップとプリアンプが付いており、エレアコとして使うことができます。そして、コントロールはVOLUME、TREBLE、BASS、AUX、BLEND、EFFECTです。

TREBLEとBASSは増幅させる使い方では効きが悪いと感じたので、高域と低域をカットする使い方が良いと思いました。また、AUXは、AUX INジャックに入力された携帯音楽プレーヤーなどの信号のレベルを調節するものですが、今回の試奏では使用しませんでした。

BLENDは、ピックアップからの信号とSRT POWEREDシステムによってボディ共鳴がシミュレートされた信号とのミックス量を調節でき、左いっぱいに回すとピックアップからの信号が100%に、右いっぱいに回すとシミュレートされた信号100%となります。BLENDのつまみをを右に回すほど低音が増えるように感じました。そして、つまみを12時前後にするのがバランスが良いと思いました。

EFFECTつまみでREV1、REV2、CHOの切替えと掛かり量の調節を行え、つまみを左に回しきった状態でエフェクトがOFFになります。REV1は室内で演奏しているようなリバーブで、REV2がホールで演奏しているようなリバーブとなっています。しかし、僕にはREV1が強めのリバーブでREV2が弱めのリバーブだと感じました。また、CHOはコーラスとなっています。さすがにJC120のコーラスと比べると劣りますが、エレアコ内臓のコーラスとしては充分な音です。しかし、リバーブとコーラスを同時に使用できないのが残念でした。

チューナー内蔵

上記のコントロールに加えて、チューナーが内蔵されているのが便利だと思いました。そして、反応も悪くありませんでした。しかし、ディスプレイが小さいので、人によっては見にくいかもしれません。

まとめ

  • スチール弦を張っているが弾きやい
  • 音量はエレキの生音よりも小さく感じた
  • エレアコとして使用可能
  • チューナーが内蔵されていて便利

今回試奏したSLG200Sは音量が出せない自宅での練習に最適なギターだと思いました。しかし、ラインの音が良くも悪くもエレアコの音だったことや他にも気になるギターがあることもあり、購入は見送りました。サイレントギターは、音量が出せない自宅での練習用としては最適なので、家用のギターを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。

↓で価格を比較してみてください。

SLG200Sについてはこちらを参照してください。