リットーミュージックから大型サイズのギター写真集が登場
リットーミュージックから、規格外サイズの大型ギター写真集『Immortal Axes レジェンドが愛したギターたち【日本編集版】』が発売されます。
発売予定日は2022年6月24日(金)のようです。
概要
『Immortal Axes レジェンドが愛したギターたち【日本編集版】』は、洋書の『Immortal Axes〜Guitars That Rock』を日本向けに抜粋・再編集したリサ・S・ジョンソン(著)、石川 千晶(訳)のギター写真集で、リサ・S・ジョンソンによるギター写真集としては、『108 ROCK STAR GUITARS 伝説のギターをたずねて』に続く、第2弾となるようです。
そして、ロック界のレジェントたちの愛器を著者独自のセンスと技法で撮影した写真が、それぞれにまつわるエピソードとともに紹介されていることは前作と共通のようですが、今回は縦横ともに28cmという大きな判型での出版で、ギターの細部をよりじっくりと観察できるようになっているようです。
また、前書きを寄せたのはピーター・フランプトンで、後書きを担当したのはスージー・クアトロのようです。
内容
持ち主とともに栄光も苦節も経験した楽器の中には、塗装がひどく剥がれたものや多数の傷が刻まれたものがある。
あるいは、そのミュージシャンならではの特別な趣向が凝らされたものもある。
名盤のジャケットや映像に使われ、ロックギターのアイコンとして人々の記憶に強く残った1本もある。
それらが美しく、かつ生々しく撮影された写真が掲載されており、エピソードを読み進めることで、数十年に及ぶロックギターの歴史を反芻することが可能のようです。
また、奇跡的とも言えるいくつかの実話が記されているようです。
例えば、著者がスティーヴ・ルカサー宅でギターを撮影した日にルカサーの息子が連れてきた友達がピーター・フランプトンの息子であったこと、スージー・クアトロのソロとして初となるシングル曲で重要なパートを弾いたのがフランプトンだったこと、本書で紹介されているフランプトンのギターが南米で行方不明になり、30年以上の時を経て本人の手元に戻ってきた1954年製レスポールカスタム“フェニックス”であることなどのようです。
紹介されているギターの持ち主
紹介されているギターの持ち主(または元の持ち主)は以下のようです。
- アルバート・キング
- ヴァーノン・リード
- ヴィッキー・ピーターソン
- エイドリアン・スミス
- エルヴィス・プレスリー
- オリアンティ
- カーク・ハメット
- カート・コバーン
- キース・リチャーズ
- クリフ・バートン
- ゲイリー・ムーア
- ザック・ワイルド
- ジェイムズ・ヘットフィールド
- ジェームス・バートン
- ジェフ・ベック
- ジェリー・ガルシア
- ジェリー・カントレル
- ジミー・ペイジ
- ジミ・ヘンドリックス
- ジョージ・ハリスン
- ジョニー・キャッシュ
- ジョン・エントウィッスル
- ジョーン・ジェット
- ジョン・メイオール
- ジョン・レノン
- スコット・イアン
- スザンナ・ホフス
- スージー・クアトロ
- スティーヴ・ハウ
- スティーヴ・ハケット
- スティーヴ・ハリス
- スティーヴ・マリオット
- スティーヴィー・サラス
- スティーヴン・スティルス
- ダイムバッグ・ダレル
- チェット・アトキンス
- デュアン・オールマン
- デイヴ・デイヴィス
- デイヴ・マーレイ
- デイヴ・ルード
- デヴィッド・ギルモア
- トニー・アイオミ
- トミー・エマニュエル
- トム・ペティ
- ヌーノ・ベッテンコート
- バディ・ガイ
- B.B.キング
- ピーター・フランプトン
- ピート・タウンゼント
- フィル・レッシュ
- ブライアン・ウィート
- ブライアン・メイ
- フランク・ハノン
- ボ・ディドリー
- ポール・ギルバート
- ポール・マッカートニー
- マイケル・アンソニー
- マルコム・ヤング
- ヤニック・ガーズ
- ランディ・ローズ
- レス・ポール
- ロリー・ギャラガー
- ロン・ウッド
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まとめ
- 規格外サイズの大型ギター写真集
- 縦横ともに28cmという大きな判型での出版
- 美しく、かつ生々しく撮影された写真を掲載
- 奇跡的とも言えるいくつかの実話が記されている
リットーミュージックから、規格外サイズの大型ギター写真集が出ますね。
ギターの画像を見るのが好きな人や紹介されているギターの持ち主のファンの人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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