KiltがバージョンアップしたJHS Pedals Kilt V2登場
JHS PedalsのKiltがコンパクトで汎用性の高いKilt V2にバージョンアップします。
概要
Kilt V2は、伝説的なファズペダルExpandoraを大きくアップデートしたダートボックスのバージョン1の心臓部の回路をそのまま採用しながら、これまで以上のトーンオプションを得ることができるようになったようです。
超低ノイズで、よりスムーズなレスポンスを実現するスルーレート、オリジナルのExpandoraよりも優れたキャラクターをもった特別に選定したオペアンプを使用しているようです。
3つのトグルスイッチ
Kilt V2は、CUT/FLAT、G1、G2というトーンのオプションを拡げる3つのトグルスイッチを搭載しているようです。
CUT/FLAT
CUT/FLATトグルを使用するとバンドのミックスにうまく収まるように不要なローエンドの周波数をカットすることができるようです。そして、FLATポジションに設定すれば、オリジナルのExpandoraでは大きく欠けていたベースのレスポンスがカバーされてヘビーなギターリフやベースにもマッチするようです。
G1、G2
G1トグルスイッチとG2トグルスイッチは、サーキット内のクリッピングセクションの入出力を抵抗値によって切り替えることで様々なバリエーションのディストーションをセレクトできるようです。
この方式は、通常のドライブペダルなどのダイオードクリッピングセレクターと大きく異なり、様々なサウンドとトーンオプションが得られ、ライトなトランスペアレントドライブから壁のように分厚いディストーションまでの幅広いサウンドが得られるようです。
Beeミュージックスクール【ギタースクール】無料レッスン体験募集
Red RemoteでのG2トグル切り替え
Kilt V2は、Red RemoteでG2トグルを切り替える機能があり、ヘビーなオーバードライブ/ファズへとフットスイッチで瞬時にフリップさせることが可能なので、Kiltと同様の汎用性を保ちながらもよりコンパクトなサイズを実現したようです。
まとめ
- 超低ノイズで、よりスムーズなレスポンスを実現するスルーレート
- トーンのオプションを拡げる3つのトグルスイッチを搭載
- Kiltと同様の汎用性を保ちながらもよりコンパクトなサイズを実現
Kiltがバージョンアップしましたね。コンパクトなサイズになったので、サイズが大きくてKiltの導入をためらっていた人には試してもらいたいです。
↓で価格を比較してみてください。
Kilt V2についてはこちらを参照してください。