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JHS Pedals Summing Amp、Active A/B/Y、Switchback登場!ブレンダー、ABY BOX、ループボックス!

2023年5月15日

JHS Pedals Summing Amp、Active A/B/Y、Switchback

JHS Pedalsから、ブレンダーの「Summing Amp」、ABY BOXの「Active A/B/Y」、ループボックスの「Switchback」が発売されます。

Summing Ampについて

Summing Ampは、2系統の入力をブレンドして1系統の出力に変換することができ、U2のThe Edgeは80年代にこのテクニックを自分のディレイサウンドに採用していたようです。

そして、4分音符のディレイと付点8分のディレイをサミングする前に並列に配置することで、このエフェクトの2つのディレイは鮮明になり、「ディレイにディレイがかかってしまうような状態」にはならないようです。

これは、オーバードライブでも同様に使用でき、シリーズ(直列)のように後ろに接続されたペダルをブーストするのではなく、並列で配置されるようです。

他にも、ファズとコンプレッサーを並列にすることで、ファズへ入力される信号はコンプレッサーの影響を受けないようです。

このようにSumming Ampを使うことで、今まで考えたことも無かったような新しいパターンでエフェクトを組み合わせることができ、使い古したペダルで新鮮かつ刺激的なサウンドを創り出せるようです。

Active A/B/Yについて

Active A/B/Yは、入力されたシグナルに対し、2つのアウトプットのどちらか一方、もしくは両方同時に出力可能で、楽器をインプットにケーブルで接続し、アウトプットをアンプやオーディオインターフェースやミキシングコンソールなどの信号を送り出したいディバイスに接続するようです。

そして、左側のフットスイッチでチャンネルのA/Bを切り替え、LEDが赤く点灯したらチャンネルA、緑に点灯したらチャンネルBがONになるようです。

また、右側のYスイッチを押すと両方のチャンネルがONになり、ステレオ出力となるようです。

さらに、アウトプットの1つにアウトプットトランスを搭載しているため、ハムノイズを除去するグラウンドリフトの必要がないだけでなく、スイッチング時のノイズを完全に除去するFETトランジスタも備えているようです。

Switchbackについて

Switchbackは、初めはJHSの作業場でプロダクトのテストや比較を行うためのディバイスとして設計され、コンパクトで目立ちにくいボックスですが、見かけによらず多くの機能を備えているようです。

そして、1系統のインプットとアウトプット、切り替え可能な2系統のセンド/リターン、Red Remoteでもコントロール可能なA/Bトグルスイッチを搭載しているようです。

さらに、フットスイッチは100%トゥルーバイパス方式のため、電源がOFFでも信号は影響を受けないようです。

また、以下のような使い方ができるようです。

1.A/Bトゥルーバイパスルーパー単一または複数のエフェクトペダルをLoop1とLoop2にそれぞれ接続。
トグルスイッチもしくはRed Remoteを使用して、2つのループを瞬時に切り替える。
2つの異なるループを簡単に配置でき、演奏中にデッドタイムなく2つのペダルを状況に応じて切り替えることが可能で、複数のペダルを試奏したい時などに使える。
2.シングルトゥルーバイパスルーパー使用したいエフェクトペダルをLoop1に接続し、トグルスイッチもしくはRed Remoteでエフェクトループとクリーンのバイパスシグナルを切り替える。
Switchbackは、ジャックに何も接続されていないループを自動的にバイパスする機能があるため、Loop2をパッチケーブルでブリッジする必要はない。
3.A/BボックスSend1とSend2を2つの異なるアンプやその他の機器に接続して、必要に応じて2つのアウトプットを切り替えるといった方法が可能。
Red Remoteを使用して演奏中にリモートで操作することも可能。
4.アンプインプットセレクターSend1をチャンネル1、Send2をチャンネル2に接続することで、オールドマーシャルやフェンダーのようなマルチインプットのアンプのチャンネルスイッチとして使用できる。
5.エフェクトループA/Bアンプのエフェクトループのセンド端子とSwitchbackのインプット、エフェクトループのリターン端子とSwitchbackのアウトプットを接続した状態で、Switchbackの2つのループを切り替えることができる。
Red Remote機能を使用することで、ループのエフェクトをペダルボード内やラックに収めることができ、1×1インチのRed Remoteだけボードに組み込んでおけば、いつでもループへアクセスすることができる。

まとめ

  • Summing Ampは2系統の入力をブレンドして1系統の出力に変換することができるブレンダー
  • Active A/B/Yは入力されたシグナルに対して2つのアウトプットのどちらか一方、もしくは両方同時に出力可能なABY BOX
  • Switchbackは多くの機能を備えたループボックス

JHS Pedalsから、ブレンダー、ABY BOX、ループボックスが出ますね。

3つとも便利そうなものなので、興味のある人やブレンダー、ABY BOX、ループボックスを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。

紹介した製品の一覧

種類機種名
ブレンダーSumming Amp
ABY BOXActive A/B/Y
ループボックスSwitchback

Summing Ampについてはこちらを参照してください。
Active A/B/Yについてはこちらを参照してください。
Switchbackについてはこちらを参照してください。