KORG Magnetuneをもらいました
ERNIE BALLの2216 Skinny Top Beefy Bottomを買ったときに、ERNIE BALL弦購入者へのキャンペーンが行われていました。そして、弦の購入時にKORGのMagnetuneをもらいました。
概要
Magnetuneは、ギターのペグの裏側やストラップピンにくっつけて使用するチューナーです。そして、ボタン電池(CR2032)1個で駆動します。また、本体に磁石が付いており、金属部分ならほぼ取り付け可能です。さらに、磁石部分が可動リングによって360度回転可能なため、見やすい角度に調整できます。
小さくて軽量
Magnetuneは、直径33mmで、ペットボトルのキャップ(約30mm)を一回りだけ大きくしたサイズです。そして、クリップ式チューナーと比べるとクリップ部分がないので、電池込みの質量が11gと軽量です。
チューニング
Magnetuneには、1~6までの数字が書かれており、鳴らした弦に1番近い数字のLEDが点灯します。例えば、5弦を鳴らせば5の数字のLEDが点灯します。また、数字の上下のもLEDがあり、ピッタリ合うと上下双方が点灯、高い方にずれていると上側、低い方だと下側が点滅します。そして、ずれが大きいと速い点滅になり、ずれが少なくなるにつれ点滅が徐々にゆっくりになります。
普段はtc electronic UNITUNE CLIPを使っているのですが、それと比べるとMagnetuneは使いにくいです。まず、点滅の速度だけではチューニングがどれくらいずれているか分かりづらいです。また、音階が表示されないので、半音下げチューニングなどには向きません。僕には使いにくいですが、アルファベットでの音階がわからない人や数字で表示してほしい人には、合うのかもしれません。
まとめ
- ペグの裏側やストラップピンに磁石でくっつけて使用するチューナー
- 小さくて軽量
- チューニングがどれくらいずれているか分かりづらい
- 音階が表示されないので、半音下げチューニングなどには向かない
ペグの裏側やストラップピンに磁石でくっつけて使用するという発想は面白くて良いと思うのですが、UNITUNE CLIPと比べると使いにくいのがマイナスです。よほどのことがない限りMagnetuneを使おうとは思わないです。しかし、小さくて軽量なチューナーや数字で表示してほしい人には、合うのかもしれません。もしも、興味があればダメ元で購入してみてはいかがでしょうか。
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Magnetuneについてはこちらを参照してください。