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ビートルズが米国で発売したアルバムのボックスセットが登場

ザ・ビートルズが1964年1月から1965年3月までの間にアメリカでリリースした7作のアルバムに焦点を当てたボックスセットの『ザ・ビートルズ:1964 U.S.アルバムズ・イン・MONO』が発売されます。

発売予定日は2024年11月22日(金)のようです。

特徴

概要

『ザ・ビートルズ:1964 U.S.アルバムズ・イン・MONO』は、1964年1月から1965年3月までの間にアメリカでリリースされた7作のアルバムに焦点を当てたボックスセットで、オリジナルモノマスターテープからカッティングした180グラム仕様の高音質アナログ盤のようです。

そして、ラッカー盤のカッティングは、ケヴィン・リーヴスがナッシュヴィルにあるイーストアイリススタジオで新たに手がけたようです。

また、オリジナルを忠実に再現したアートワークを使用しているようです。

さらに、今回新たに付属する二つ折りのインサートには、米国のビートルズ研究家/作家のブルース・スパイザーによるエッセイが掲載されるようです。

マスタリングノーツ

7作のアルバムは、オリジナルマスターテープを使用し、アナログ盤にカッティングされているようです。

その際に、アナログの信号経路のみを使用し、オリジナルアルバムの最初期のプレスの音を常に参照しながら作業を進めていったようです。

そして、マスターレコーダーにアナログプレビュー/プログラムパスの機能を備えたスチューダーA80を、カッティングマシンに1971年にキャピトルスタジオに設置されたノイマンVMS70を使用して制作されたようです。

こうしてカッティングの全工程をアナログ機材により進めることで、オリジナルテープに記録された音域とダイナミクスを忠実に表現することが可能となっているようです。

収録アルバム

収録されているアルバムは、以下のようです。

アルバム名収録曲
『ミート・ザ・ビートルズ』(Meet The Beatles)
(キャピトルレコード、1964年1月20日リリース、11週1位獲得)
SIDE 1
1. 抱きしめたい(I Want to Hold Your Hand)
2. アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(I Saw Her Standing There)
3. ジス・ボーイ(This Boy)
4. イット・ウォント・ビー・ロング(It Won’t Be Long)
5. オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ(All I’ve Got to Do)
6. オール・マイ・ラヴィング(All My Loving)
SIDE 2
1. ドント・バザー・ミー(Don’t Bother Me)
2. リトル・チャイルド(Little Child)
3. ティル・ゼア・ウォズ・ユー(Till There Was You)
4. ホールド・ミー・タイト(Hold Me Tight)
5. アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン(I Wanna Be Your Man)
6. ナット・ア・セカンド・タイム(Not a Second)
『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』(The Beatles Second Album)
(キャピトルレコード、1964年4月10日リリース、5週1位獲得)
SIDE 1
1. ロール・オーバー・ベートーヴェン(Roll Over Beethoven)
2. サンキュー・ガール(Thank You Girl)
3. ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー(You Really Got A Hold On Me)
4. デヴィル・イン・ハー・ハート(Devil in Her Heart)
5. マネー(Money (That’s What I Want))
6. ユー・キャント・ドゥ・ザット(You Can’t Do That)
SIDE 2
1. ロング・トール・サリー(Long Tall Sally)
2. アイ・コール・ユア・ネーム(I Call Your Name)
3. プリーズ・ミスター・ポストマン(Please Mister Postman)
4. アイル・ゲット・ユー(I’ll Get You)
5. シー・ラヴズ・ユー(She Loves You)
『ハード・デイズ・ナイト(オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック)』(A Hard Days Night(Original Motion Picture Soundtrack))
(ユナイテッドアーティスツ、1964年6月26日リリース、14週1位獲得)
1. ア・ハード・デイズ・ナイト(A Hard Day’s Night)
2. テル・ミー・ホワイ(Tell Me Why)
3. ぼくが泣く(I’ll Cry Instead)
4. 恋する二人(インストゥルメンタル)(I Should Have Known Better(Instrumental))
5. すてきなダンス(I’m Happy Just To Dance With You)
6. アンド・アイ・ラヴ・ハー(インストゥルメンタル)(And I Love Her(Instrumental))
SIDE 2
1. 恋する二人(I Should Have Known Better)
2. 恋におちたら(If I Fell)
3. アンド・アイ・ラヴ・ハー(And I Love Her)
4. リンゴのテーマ(インストゥルメンタル)(Ringo’s Theme(This Boy)(Instrumental))
5. キャント・バイ・ミー・ラヴ(Can’t Buy Me Love)
6. ア・ハード・デイズ・ナイト(インストゥルメンタル)(A Hard Day’s Night(Instrumental))
『サムシング・ニュー』(Something New)
(キャピトルレコード、1964年7月20日リリース、9週2位獲得)
SIDE 1
1. ぼくが泣く(I’ll Cry Instead)
2. 今日の誓い(Things We Said Today)
3. エニイ・タイム・アット・オール(Any Time At All)
4. 家に帰れば(When I Get Home)
5. スロウ・ダウン(Slow Down)
6. マッチボックス(Matchbox)
SIDE 2
1. テル・ミー・ホワイ(Tell Me Why)
2. アンド・アイ・ラヴ・ハー(And I Love Her)
3. すてきなダンス(I’m Happy Just To Dance With You)
4. 恋におちたら(If I Fell)
5. 抱きしめたい(ドイツ語)(Komm, Gib Mir Deine Hand)
『ザ・ビートルズ・ストーリー(ビートルズ物語)』(2LP)(The Beatles Story)
(キャピトルレコード、1964年11月23日リリース、最高位7位)
LP1 – SIDE 1
1. ビートルズ登場(On Stage With The Beatles)
2. ビートルズマニア誕生(How Beatlemania Began)
3. 熱狂のビートルズマニア(Beatlemania In Action)
4. ビートルズを動かす男―ブライアン・エプスタイン(Man Behind The Beatles – Brian Epstein)
5. ジョン・レノンのすべて(John Lennon)
6. 億万長者は誰か(Who’s a Millionaire?)
LP1 – SIDE 2
1. 永遠のスター、ビートルズ(Beatles Will Be Beatles)
2. ビートルズ・サウンド陰の男(Man Behind the Music – George Martin)
3. ジョージ・ハリスンのすべて(George Harrison)
LP2 – SIDE 1
1. ビートルズ映画第一弾―ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!(A Hard Day’s Night – Their First Movie)
2. ポール・マッカートニーのすべて(Paul McCartney)
3. ビートルズ・カット誕生―ポールについてもう一言(Sneaky Haircuts And More About Paul)
LP2 – SIDE 2
1. ビートルズの人生観(The Beatles Look At Life)
2. ビートルズマニアの犠牲者たち(“Victims” of Beatlemania)
3. ビートル・メドレー(Beatle Medley)
4. リンゴ・スターのすべて(Ringo Starr)
5. 世界のリヴァプール(Liverpool and All the World!)
『ビートルズ ‘65』(Beatles ‘65)
(キャピトルレコード、1964年12月15日リリース、9週1位獲得)
SIDE 1
1. ノー・リプライ(No Reply)
2. アイム・ア・ルーザー(I’m A Loser)
3. ベイビーズ・イン・ブラック(Baby’s In Black)
4. ロック・アンド・ロール・ミュージック(Rock And Roll Music)
5. アイル・フォロー・ザ・サン(I’ll Follow The Sun)
6. ミスター・ムーンライト(Mr. Moonlight)
SIDE 2
1. ハニー・ドント(Honey Don’t)
2. アイル・ビー・バック(I’ll Be Back)
3. シーズ・ア・ウーマン(She’s A Woman)
4. アイ・フィール・ファイン(I Feel Fine)
5. みんないい娘(Everybody’s Trying to Be My Baby)
『アーリー・ビートルズ』(The Early Beatles)
(キャピトル・レコード、1965年3月22日リリース、最高位43位)
SIDE 1
1. ラヴ・ミー・ドゥ(Love Me Do)
2. ツイスト・アンド・シャウト(Twist and Shout)
3. アンナ(Anna(Go To Him))
4. チェインズ(Chains)
5. ボーイズ(Boys)
6. アスク・ミー・ホワイ(Ask Me Why)
SIDE 2
1. プリーズ・プリーズ・ミー(Please Please Me)
2. P.S.アイ・ラヴ・ユー(P.S. I Love You)
3. ベイビー・イッツ・ユー(Baby It’s You)
4. 蜜の味(A Taste Of Honey)
5. ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット(Do You Want To Know A Secret)

『ザ・ビートルズ:1964 U.S.アルバムズ・イン・MONO』を探す

『ザ・ビートルズ:1964 U.S.アルバムズ・イン・MONO』は、以下のECサイトで探せます。

まとめ

  • オリジナルマスターテープからカッティングした180グラム仕様の高音質アナログ盤
  • カッティングの全工程をアナログ機材で進めた
  • オリジナルを忠実に再現したアートワークを使用

ザ・ビートルズが1964年1月から1965年3月までの間にアメリカでリリースした7作のアルバムに焦点を当てたボックスセットが出ますね。

ファンの人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

の『ザ・ビートルズ:1964 U.S.アルバムズ・イン・MONO』についてはこちらを参照してください。