5種類のエフェクトを1台にまとめたJFX Pedals Empyrean登場
ジョン・フルシアンテのサウンドが大好きで、カナダのオンタリオ州にてエフェクターを制作しているJordan FresqueのエフェクターブランドJFX Pedalsから、“JF”のトーンへと近づくための5種類のエフェクトを1台にまとめたマルチエフェクトペダルの「Empyrean」が発売されます。
概要
Empyreanは、「ゲルマニウムファクトリー」、「ゲルマニウムファズライト」、「NYCバージョン9マフ」、「マイクロアンプ」、「CE-1プリアンプ」をベースとしたエフェクトを1台にまとめており、CE-1プリアンプ以外はフットスイッチでON/OFF可能なようです。
そして、エフェクトループを搭載しており、WH-10やDS-2を設置すると、さらにJFなトーンに近づくようです。
また、スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動し、電池は使えないようです。
コントロール
右端のファクトリーセクションのコントロールは以下のようです。
・volume:音量を調整。
・comp:コンプレッションを調整。
・drive:歪みの強さを調整。
・gate:ファズにかかるゲートの強さを調整。
・stab:電圧を操作してファズの安定性や発振しやすさを調整。
・フットスイッチ(右端):ファクトリーセクションのON/OFFを切り替える。
中央右側のJFファズライトセクションのコントロールは以下のようです。
・volume:音量を調整。
・depth:ファズの歪みの強さを調整。
・フットスイッチ(中央右):JFファズライトセクションのON/OFFを切り替える。
中央左側のNYC V9マフセクションのコントロールは以下のようです。
・volume:音量を調整。
・tone:高域成分を調整。
・sustain:歪みの強さ、コンプレッションを調整。
・フットスイッチ(中央右):NYC V9マフセクションのON/OFFを切り替える。
左端のマイクロアンプセクションのコントロールは以下のようです。
・gain:ブーストレベルを調整。
・order:NYC V9マフセクションとの接続順を切り替える(左側でマイクロアンプが先に接続)。
・フットスイッチ(中央右):マイクロアンプセクションのON/OFFを切り替える。
中央のCE-1プリアンプセクションのコントロールは以下のようです。
・level control:音量を調整。
・high/low:プリアンプモードを切り替える。
・bypass:プリアンプのバイパスを切り替える。
・peak levelインジケータ:プリアンプのクリップを表示。
まとめ
- 5種類のエフェクトを1台にまとめた
- エフェクトループを搭載
- スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動し電池は使用不可
JFX Pedalsから、5種類のエフェクトを1台にまとめたマルチエフェクトペダルが出ますね。
ジョン・フルシアンテのファンの人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Empyreanについてはこちらを参照してください。
ECサイトで探す
JF-1 Preampは、以下のECサイトで探せます。