Luca MantovanelliのシグネチャーモデルIbanez LM1が登場
Ibanezから、Luca Mantovanelliのシグネチャーモデル「LM1」が発売されます。
ボディ
LM1は、ボディ材にアルダーを採用しているようです。
そして、ボディカラーは、LWH(Luna White)のみのようです。
また、ボディ裏面から8mmの高低差で段彫りし、ネックとの接合部を球面に仕上げることで高い演奏性を実現した"Super All Access"ネックジョイントを採用しているようです。
さらに、低音弦側のカッタウェイを浅めに設計しており、ボディとネックとの設地面積を最大化することで、高い演奏性を保持しながらもサスティーンとレゾナンスの良さをも両立しているようです。
ネック
ネックは、窒素加熱処理技術である”エステック処理”をしたメイプルを使用しているようです。
エステック処理された木材は形状安定性、反りに対する耐久性、耐水性、温度変化に強いといった特徴を持っており、日本国内で特許技術を取得しているようです。
また、指板とネックの接着面から指板エッジにかけてなだらかに落とし込むようにシェイピングし、指板エッジを丸めたコンフォートグリップを採用しており、ボールミル加工によって正確に且つ確実にその形状を再現しているようです。
そして、ネック幅はナットで42mm、最終フレットで56.4mmに設定し、ローフレット部では握り込みやすさ、ハイフレット部にかけては親指をネック裏に置くクラシカルスタイルでの演奏性を特に配慮した形状となっているようです。
さらに、フィニッシュには、弾き込まれたギターのネックの様な質感のオイルフィニッシュ仕上げを採用しているようです。
指板
指板は、バランスの取れたサウンドキャラクターで暖かみのあるトーンが特長のローズウッドを採用しているようです。
そして、ローポジションでの握り込んだコードフォームとハイフレットでのリードプレイのどちらにも対応するために、228mmから305mmまで変化するコンパウンドラディアス指板になっているようです。
また、フレットの数は、22本のようです。
電装系
Seymour Duncanと共同開発したピックアップのFortunaを搭載しており、シーンによって使い分けられる様々なペダルエフェクトとの相性の良さも考慮した中出力のピックアップとなっているようです。
また、伝統的なSSS配列、5Wayスイッチ仕様を基本としながらも、ネック側またはブリッジ側のピックアップの音をブレンドすることによって、バリエーション豊かなサウンドを奏でられる”ブレンダー”機能を搭載しているようです。
そして、ジャック側のトーンノブの回し具合と5-Wayピックアップセレクターの位置を組み合わせることによって、ネック側またはブリッジ側ピックアップのミックス具合が調節可能で、演奏中でも手軽に操作でき、サウンドメイクの幅を広げるようです。
ハードウェア
ウォームでブライトな音色とレゾナンスの良さが特長のブラス製サドル&イナーシャブロックを採用したGotoh T1702Bトレモロブリッジを搭載しているようです。
そして、弦間ピッチは、10.5mmのナロースペーシング設計で、スキッピングやハイブリッドピッキングなどの弦間をまたいだピッキングのしやすさを追求しているようです。
また、Ibanez Edgeトレモロのアームやウルトラライトトレモロアームも流用出来るアームソケットを採用しており、従来のアームの様に回し入れることなくスナップインでアームを装着することが可能で、アーム取り付け部のトルクキャップを回転させることによって、簡単にトレモロアームのトルク調整ができるようです。
加えて、スタッドに埋め込まれたイモネジでがっちりと固定することで、チューニングのスタビリティやレゾナンスに大きく貢献するスタッドロック機構をも標準装備しているようです。
さらに、弦交換の利便性を追求し、チューニングスタビリティに定評のあるGotoh製MG-T ロッキングマシンヘッドを搭載しており、指でダイヤルを回すことによって、ポスト穴に通した弦を簡単にロックできる構造のようです。
まとめ
- Luca Mantovanelliのシグネチャーモデル
- ネックはエステック処理をしたメイプルを使用
- 228mmから305mmまで変化するコンパウンドラディアス指板
- ブレンダー機能を搭載
Ibanezから、Luca Mantovanelliのシグネチャーモデルが出ますね。
ファンの人やストラトタイプのギターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
LM1についてはこちらを参照してください。
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LM1は、以下のECサイトで探せます。