UBERSCHALLのアップグレード版Bogner UBERSCHALL-ULTRA登場
Bognerから、ハイゲインアンプUBERSCHALLのアップグレードバージョンの「UBERSCHALL-ULTRA」が発売されます。
概要
ラインホルド・ボグナーが、”ハイゲインアンプ”の代名詞として今なお君臨し、Bogner Ampを代表するUBERSCHALLのアップグレードバージョンに着手してから約3年がたったようです。
そして、一切の妥協を許さない長い開発期間を経てハイゲインチューブアンプのUBERSCHALL-ULTRAを完成させたようです。
UBERSCHALL-ULTRAは、初代UBERSCHALL同様に独立した2チャンネルで構成されシンプルな操作性ながら、新たに搭載されたコントロールスイッチ及びノブによって、オーガニックなクリーンクランチサウンドからバウンス感のある極上なハイゲインサウンドを楽しめるようです。
また、フロントパネルと専用フットスイッチからアクセス可能なBOOSTスイッチとCH SELECTスイッチを搭載しており、新たに搭載されたBOOSTスイッチは、サウンドにホットなハーモニックスとコンプレッションを追加ことができ、背面のBOOST LINKスイッチの操作で各チャンネルごとのブーストのON/OFFをアサインできるようです。
CHANNEL 1
CHANNEL 1は、VOLUME、GAIN、3バンドイコライザーから構成されているようです。
そして、シンプルなコントロール性ながら、2種類のブライトサウンドタイプの選択が可能なBRIGHTスイッチ、CHANNEL 1のゲイン量とボイシングの切り替えが可能なGAINモードスイッチを操作することで、オーガニックなブリティッシュクリーンサウンドからアグレッシブなハイゲインクランチサウンドまで多彩なサウンドバリエーションを生み出すようです。
CHANNEL 2
CHANNEL 2は、初代UBERSCHALLのスーパーハイゲインチャンネルのポテンシャルをアップグレードさせ、新たにゲインステージを追加搭載することで”ウルトラ・ハイゲインサウンド”を実現したようです。
そして、今回追加された、CHANNEL 2のサウンドキャラクターを設定するPRE EQスイッチ、CHANNEL 2のトータル的なサウンドキャラクター及びゲインの微調整が可能なMETAMORPHコントロールノブを操作することで、音の輪郭と音像を失うことなく、ピッキングレスポンスに優れた”超音速”なハイゲインサウンドを楽しめるようです。
また、CHANNEL 2のゲインとボイシングの切り替えが可能なGAINモードスイッチ、METAMORPHコントロールノブのレスポンスを設定できるTIGHT/FATスイッチも搭載しているようです。
パワーアンプセクション
パワーアンプセクションには、PRESENCEコントロール、DEPTHコントロール、音の立体感とレスポンス感の調整を行えるDENSITYコントロールを搭載したようです。
そして、専用フットスイッチでの切り替えが可能な2つのマスターボリューム(M.V.1/M.V.2)も搭載しており、個別のマスターアウトレベルを設定可能なようです。
また、PRESENCEコントロールノブの周波数帯を切り替えることが可能なHAIRスイッチもあります。
まとめ
- UBERSCHALLのアップグレードバージョン
- 独立した2チャンネルで構成
- CHANNEL 1はブリティッシュクリーンからハイゲインクランチまで多彩なバリエーションを生み出す
- CHANNEL 2は”ウルトラ・ハイゲインサウンド”を実現
Bognerから、UBERSCHALLのアップグレードバージョンが出ますね。
ハイゲインアンプやUBERSCHALLを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。