DiMarzioから50年代後期のP90のサウンドを再現したPUが登場
DiMarzioから、50年代後期のP90のサウンドを再現したピックアップの「DP280D Vintage P90 Dog Ear(以下、DP280D)」と「DP280S Vintage P90 Soapbar(以下、DP280S)」が発売されます。
DP280Dがドッグイヤースタイルで、DP280Sがソープバースタイルです。
- 現代のアルニコ5マグネットを使用しながら磁力の低下を作り出している
- コードを弾いた際は低音から高音までバランスよく美しいハーモニー
- シングルノートでは透明感とシルキーなトーンが特徴
概要
多くのプレイヤーに愛されるヴィンテージのP90ピックアップは、太くエッジのあるトーンで特に中音域のキャラクターに特徴があるようです。
そして、DP280DとDP280Sは、経年変化による磁力の低下を磁力の弱いマグネットを採用して真似るのではなく、現代のアルニコ5マグネットを使用しながら磁力の低下を作り出しているようです。
構造的に柔らかい磁界を再現することで、アルニコ5の持つトーンを生かしつつクリアなサウンドを持った良質なヴィンテージサウンドを獲得しているようです。
また、ヴィンテージテープやヴィンテージ仕様の編組シールドのシングルコンダクターケーブルといったピックアップを構成するパーツにもこだわっているようです。
さらに、コイルは、DiMarzio社が特別に設計したヴィンテージワインディングマシンで巻かれ、ワックスポッティングを施さないことでウォームでありながら存在感のあるミッドレンジを持たせたファットなトーンを実現しており、コードを弾いた際は低音から高音までバランスよく美しいハーモニーとなり、シングルノートでは透明感とシルキーなトーンが特徴のようです。
まとめ
- 現代のアルニコ5マグネットを使用しながら磁力の低下を作り出している
- コードを弾いた際は低音から高音までバランスよく美しいハーモニー
- シングルノートでは透明感とシルキーなトーンが特徴
DiMarzioから、50年代後期のP90のサウンドを再現したピックアップが出ますね。
P90を探している人は検討してみてはいかがでしょうか。
DP280Dについてはこちらを参照してください。
DP280Sについてはこちらを参照してください。