Gretschから長年ヴィンテージのテネシアンを愛用していることで知られる浅井健一さんのシグネチュアモデルのG6119T-65KA Kenichi Asai Signature Tennessee Rose with Bigsby Lacquer(以下Signature Tennessee Rose)とG6119T-65KA Kenichi Asai Signature Black Cat with Bigsby(以下Signature Black Cat)が発売されます。発売予定日は2020年11月6日のようです。
Signature Tennessee RoseとSignature Black Catは、浅井健一さんの愛器であるテネシアンの長所を踏まえつつ、更なる演奏性や新たなサウンドの要素、こだわりのルックスを採り入れて完成したようです。そして、既存のG6119T-62 VSのシェイプと構造を基本にしており、Gretschホローボディーの中では小ぶりな16インチ幅(15-3/4インチ)、取り回しのしやすい薄めの1.875インチ厚のシングルカッタウェイボディーになっているようです。また、コントロールの配列もG6119T-62 VSと同様にボディーエンド側にスタンバイスイッチを搭載し、ピックアップはTVジョーンズのハイロートロンピックアップ
を2基マウントしているようです。さらに、ヴィンテージトーンを実現するGretschオリジナル“Squeezebox(スクイーズボックス)”ペーパーインオイルキャパシター(コンデンサー)やヴォリュームを絞った際にもフルヴォリュームと変わらないトーンを実現するトレブルブリードサーキットを搭載しているようです。
Signature Tennessee Roseのヘッドストックは、ナッシュビルにも採用されているスモールシェイプを組み合わせており、ヘッドストックロゴは、エイジドパーロイドインレイで、ロゴの形状は1960年代のヴィンテージタイプを採用しているようです。そして、ネックはメイプル、フィンガーボードはローズウッドで、エイジドパーロイドのネオクラシックサムネイルインレイポジションマークが入り、ゼロフレット仕様となっているようです。また、ハウリング防止の効果を持つシミュレーテッドfホールを採用しているようです。さらに、浅井健一さんオリジナルのコンチョコントロールノブ、ピックガードの文字などGretschの既存モデルには無い特別なデザインが採り入れられ、こだわりを感じさせる個性的なルックスを持っているようです。塗装はニトロセルロースラッカーフィニッシュで、カラーは浅井健一さんが愛用するテネシアンを参考にした深い色味のダークチェリーステインのようです。
Signature Black Catのヘッドストックロゴは、マザーオブパールインレイで、ロゴの形状は1960年代のヴィンテージタイプを採用しているようです。そして、ネックはメイプル、フィンガーボードはローズウッドで、ゼロフレット仕様となっており、ローズウッドフィンガーボードには浅井健一さんのオリジナルデザインのキャットインレイポジションマークが入るようです。さらに、浅井健一さんのデザインによるシミュレーテッドfホール、浅井健一さんオリジナルのコンチョコントロールノブ、ピックガードの文字などGretschの既存モデルには無い特別なデザインが採り入れられ、こだわりを感じさせる個性的なルックスを持っているようです。また、カラーはグロスブラックのようです。
Gretschから浅井健一さんのシグネチュアモデルが出ますね。ファンの人やテネシアンを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Signature Tennessee RoseとSignature Black Catについてはこちらとこちらとこちらを参照してください。
