※当ブログはアフィリエイト広告を利用して商品やサービスなどを紹介しています。

ASTURIASのアコギD. CUSTOM、E.C.PRE-WARを試奏しました

2023年11月7日

ASTURIAS D. CUSTOM、E.C.PRE-WAR
左上がD. CUSTOMで、右下がE.C.PRE-WAR

1ヶ月程前に楽器屋で、ASTURIASの「D. CUSTOM」と「E.C.PRE-WAR」を試奏しました。

特徴
  • D. CUSTOMはシトカスプルース単板トップ、インディアンローズウッド単板サイド・バックのドレッドノートタイプ
  • D. CUSTOMはアルペジオで1音1音がしっかりし、ストロークで太い音がする
  • E.C.PRE-WARはシトカスプルース単板トップ、インディアンローズウッド合板サイド・バックの000タイプ
  • E.C.PRE-WARはレスポンスが良く、低音がスッキリしている

D. CUSTOMを試奏

ASTURIAS D. CUSTOM

最初に、D. CUSTOMを試奏しました。

D. CUSTOMは、トップにシトカスプルース単板を、サイド・バックにインディアンローズウッド単板を使用したドレッドノートタイプのギターです。

アルペジオで弾くときれいな音が出ており、1音1音がしっかりしていました。

そして、ストロークで弾くと太い音が出ました。

この太さは、D-28のようなサイド・バックがローズウッドのドレッドノートならではと思いました。

このギターは、大きいサイズのギターでしたが、アルペジオも大丈夫だったので、フィンガーピッキングからストロークまで幅広く使えると思いました。

また、太い音を求めている人に最適だと思いました。

良いギターでしたが、購入はしませんでした。

その理由は、カッティングを多用する僕の演奏スタイルでは、音が太すぎるからです。

しかし、太い音を求めている人には、良いギターだと思います。

E.C.PRE-WARを試奏

次に、E.C.PRE-WARを試奏しました。

E.C.PRE-WARは、トップにシトカスプルース単板を、サイド・バックにインディアンローズウッド合板を使用した000タイプのギターです。

そして、スケール632.5mmの000タイプですが、MartinのOMのようなピックガードが付いています。

アルペジオで弾くとD. CUSTOMよりも音が速く出ました。

レスポンスが良いので、速いフレーズにも対応できそうだと思いました。

また、ストロークで弾くと低音がスッキリした音が出ました。

このレスポンスの良さとスッキリした低音は、000-28のようなサイド・バックがローズウッドの000サイズならではと思いました。

良いギターでしたが、購入はしませんでした。

その理由は、カッティングをした際に、コンプ感を感じたからです。

コンプ感のないヌケの良い音が好みなので、購入候補から外しました。

しかし、フィンガーピッキングが中心の人には、良いギターだと思います。

E.C.PRE-WAR探すならここ

まとめ

  • D. CUSTOMはシトカスプルース単板トップ、インディアンローズウッド単板サイド・バックのドレッドノートタイプ
  • D. CUSTOMはアルペジオで1音1音がしっかりし、ストロークで太い音がする
  • E.C.PRE-WARはシトカスプルース単板トップ、インディアンローズウッド合板サイド・バックの000タイプ
  • E.C.PRE-WARはレスポンスが良く、低音がスッキリしている

今回試奏したギターは、僕の演奏スタイルに合わなかったので、購入しませんでしたが、良い音がするギターでした。

サイド・バックがローズウッドのドレッドノートタイプと000タイプを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

試奏したギターの一覧

D. CUSTOMについてはこちらを参照してください。
E.C.PRE-WARについてはこちらを参照してください。