マエストロのフェイズシフターを再現Mojo Hand Fx Mr-O登場
Mojo Hand Fxから、1970年代初めに発売されたマエストロスタイルのフェイズシフターを再現する「Mr-O」が発売されます。
概要
1970年代初めに発売されたマエストロスタイルのフェイズシフターは、もともとレスリースピーカーを再現するために作られ、エレキギターのサウンドに影響を与えたようです。
そして、あの音を再現するために長い時間をかけた検証と微調整の結果、開発されたのがMr-Oのようです。
Mr-Oは、オリジナルの6段フェイザーと同様の6ステージでありながら、ペダルボードに設置しやすいコンパクトサイズを実現しているようです。
さらに、オリジナルモデルは3モードのスピードスイッチしかありませんでしたが、Mr-Oは4ステージのフェイザーを選択可能で、より現代の柔軟なスタイルに合わせられるように3つのコントロールノブを搭載したようです。
また、スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動(消費電流70mA)し、電池は使えないようです。
コントロール
概要
コントロールは、SPEED、DEPTH、COLOR、4/6のようです。
そして、6ステージで3つのノブをすべてセンターに設定するとオリジナルトーンに最も近くなるようです。
また、SPEED最小の位置がオリジナルの低速モード、2~3時付近でオリジナルの高速モードに近くなるようです。
さらに、高速に設定し、ヴィブラートスタイルのサウンドも作れるように調整されているようです。
SPEED
SPEEDは、LFOスピードを調整するようです。
そして、オリジナルLFOのユニークな波形を様々な速度で体感できるようです。
また、現代の一般的なフェイザーとは異なり、スピードの設定によって波形が多少変化するところも再現しているようです。
DEPTH
DEPTHは、フェイザーの深さを調整するようです。
そして、低く設定するとトーンに少し“歯ごたえ”を加えるようなトーンとなり、高く設定するとより強くオリジナルの持つ独特の波形を感じられるようです。
COLOR
COLORは、フィードバックのコントロールのようです。
そして、必要に応じ、多少の“声”を付加するようです。
また、なめらかで暖かなトーンから、鋭いレゾナントピークを持つトーンまで調整できるようです。
4/6
4/6は、フェイザーのステージを選択するボタンスイッチのようです。
そして、オリジナルサウンドの6ステージ(上)と4ステージ(下)を選択できるようです。
まとめ
- 1970年代初めに発売されたマエストロスタイルのフェイズシフターを再現
- ペダルボードに設置しやすいコンパクトサイズ
- 6ステージと4ステージのフェイザーを選択可能
- 3つのコントロールノブを搭載
Mojo Hand Fxから、1970年代初めに発売されたマエストロスタイルのフェイズシフターを再現するためのペダルが出ますね。
マエストロのフェイズシフターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Fx Mr-Oについてはこちらを参照してください。