Bacchus WINDY-STD/RSM、WINDY-ASH/RSM登場!ローステッドメイプルネックのJMタイプ!
Bacchusから、ローステッドメイプルネックを使用したJMタイプの「WINDY-STD/RSM」と「WINDY-ASH/RSM」が発売されます。
発売予定日は8月のようです。
ローステッドメイプルネック
WINDY-STD/RSMとWINDY-ASH/RSMのネックに使用しているローステッドメイプルは、メイプルを高温で加熱処理して材の中の水分や油分を揮発させることにより剛性を高めた材で、ネックに使用すると剛性が高いため、トラブルが少ないようです。
さらに、その効果は安定性だけでなくサウンドにも及び、豊かな生鳴りと経年変化したビンテージのようなこなれたトーンを生み出すようです。
そして、ネックシェイプは、かまぼこ型のスタンダードな形状を採用し、持ちやすい万能型のグリップになっているようです。
また、ネックの塗装はサテン仕上げで、サラサラな手触りが心地よく、滑らかなフィンガリングが可能となっているようです。
指板
指板は、およそ305Rのようです。
そして、平たい指板であるため、チョーキングなどで音詰まりすることが無く、弦高も低く設定でき、現代的なテクニカルなプレイにも対応するようです。
TOMブリッジ
一般的なJMタイプには、フローティングトレモロが搭載されているのに対し、WINDY-STD/RSM WINDY-ASH/RSMには、TOM(チューンオーマチック)タイプのブリッジが搭載されているようです。
フローティングトレモロは暴れるような金属的な響きと滑らかなビブラートをかけられるという特徴がある一方、ブリッジが動いてしまうために弦落ちやチューニングが崩れやすいといった問題点があるようです。
そして、TOMブリッジは、弦を乗せるブリッジと弦を固定するテールピースの2つに分かれた構造をしており、チューニングの安定性が高く、各弦ごとにオクターブ調整が可能のようです。
さらに、ラージポストタイプのスタットを採用しているため、弦高の調整もしやすいといったメリットがあるようです。
また、サウンド面としては、弦の振動がボディに伝わりやすいため、レスポンスが早く、素直なサウンドが響くようです。
ピックアップ
P-90タイプのピックアップを2基搭載し、フロントPUの太くメロウなトーンとリアPUのチャキチャキした歯切れのいいトーンの特徴をしっかりと併せ持つようです。
また、フロントは、クリーンからクランチでのサーフミュージック的なサウンドが、リアは荒く歪ませることでオルタナティブロックやシューゲイザー的な轟音が期待できるようです。
TUSQナット
ナットには、トップクラスのルシアーやメーカーが採用している世界基準のGraphtech社製TUSQナットを採用しているようです。
そして、TUSQナットは、弦の振動をボディからブリッジまで無駄なく伝達することに優れ、高音から低音、倍音成分までも豊かに響くように設計されているようです。
また、弦の滑りも良く、チューニングの安定性に一役買っているようです。
WINDY-STD/RSMについて
WINDY-STD/RSMは、ボディにナトーを使用しており、中音域に特徴のあるバランスの取れたサウンドが魅力のようです。
そして、ボディカラーは、3TSのみのようです。
【2022年11月22日追記】
ボディカラーにBLK、LPB、CAR、GM、S-SW、OTM、BGM、Gun-Mが追加されたようです。
WINDY-ASH/RSMについて
WINDY-ASH/RSMは、WINDY-STD/RSMのアッシュボディバージョンで、歯切れの良さとパワフルなアタック感が期待できるモデルのようです。
そして、音響特性だけでなく、木目を活かしたシースルーのカラーリングが映える仕上がりも魅力のようです。
また、ボディカラーは、BBDのみのようです。
【2022年11月22日追記】
ボディカラーにWBD、STB、STRが追加されたようです。
まとめ
- ローステッドメイプルネックを使用したJMタイプ
- TOMタイプのブリッジを搭載
- P-90タイプのピックアップを2基搭載
- WINDY-STD/RSMのボディにはナトーを、WINDY-ASH/RSMのボディにはアッシュを使用
Bacchusから、ローステッドメイプルネックを使用したJMタイプが出ますね。
JMタイプを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
WINDY-STD/RSMとWINDY-ASH/RSMについてはこちらを参照してください。