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所有エフェクター紹介その10 BOSS BD-2W

2022年2月9日

今日は所有エフェクターの中からBOSSのBD-2Wを紹介します。

BOSS BD-2W

概要

BD-2Wは技クラフトシリーズとして、SD-1WSD-1Wと共に2014年の9月頃に発売されました。かなり簡単に言うと、技クラフトシリーズはBOSSのエフェクターをBOSS自身がカスタムしたセルフモデファイエフェクターです。BD-2WはBD-2BD-2が基になっています。

技クラフトシリーズには、SD-1SD-1やBD-2のような現行機種だけではなく、DM-2やCE-2のような生産終了機種が基になっているものもあります(事実上の復活)。BD-2Wには初期の台湾製とマイナーチェンジ後の日本製がありますが、僕のは台湾製です。

SモードとCモード

BD-2WにはLEVEL、TONE、GAINの3つのツマミとオリジナルには無いモード切り替えスイッチがあります。モード切り替えスイッチによって、オリジナル音色を再現しようとしているS(スタンダード)モードと音が太くなるC(カスタム)モードを切り替えることができます。

Sモードでは、TONEツマミを上げるとジャキっとした音になるので、歯切れの良い音が作りやすいです。このモードでは、GAINツマミを10時ぐらいにしてバッキングするのが好きです。また、GAINツマミを上げればリードでも使える歪み量が得られるので、低音が強いアンプの場合は、Sモードが良いかもしれません。

Cモードでは、Sモードと比べると音が太くなります。太い音を求める時はこちらのモードをオススメします。このモードでは、GAINツマミをガッツリ上げてリードを弾くのが好きです。また、GAINツマミを9~10時ぐらいに抑えれば、太い音でのバッキングもできます。アンプの高音が強いアンプの場合は、Cモードが良いかもしれません。

追従性

BD-2Wはギターのボリュームに対する追従性が良いエフェクターです。GAINツマミを3時近くまで上げなければ、クリーンになってくれます。逆に、ギターのボリュームを絞った状態で歪ませるには、GAINツマミを3時近くまで上げなければなりません。

まとめ

  • SモードとCモードを切り替え可能
  • Sモードはジャキっとした音になるので、歯切れの良い音が作りやすい
  • CモードはSモードよりも音が太くなる

BD-2Wはオリジナルと比べると値段が高いですが、色々な場面で使いやすいエフェクターです。楽器屋で見かけたら、ぜひとも試奏してみてください。

日本製なら↓から買えます。

BD-2Wについてはこちらを参照してください。