ポータブルなマルチエフェクターのBOSS GX-10が登場

2024年10月31日

BOSSから、モダンでスマートなユーザーインターフェイスと優れたサウンドを兼ね備えたのマルチエフェクターのGX-100と同様のコアエンジンを継承したポータブルなマルチエフェクターの「GX-10」が発売されます。

特徴

ギター用に23種類、ベース用に9種類のアンプタイプを搭載
デジタル最高峰のアルゴリズムによる高品位なエフェクトタイプを170種類搭載
タッチ操作に対応したカラーディスプレイを採用
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1. アンプタイプとエフェクト
2. サウンドメイク
3. エクスプレッションペダルとフットスイッチ
4. PCやモバイル端末に対応
5. GX-10を探す
6. まとめ

アンプタイプとエフェクト

GX-10は、ギター用に23種類、ベース用に9種類のアンプタイプを搭載しており、BOSSの最新テクノロジー「AIRD」によって、アンプ全体の振る舞いや相互作用まで再現された有機的で生々しいサウンドと弾き心地が得られるようです。

そして、X-ULTRA、X-OPTIMA、X-TITANなどのBOSSオリジナルのハイゲインタイプをはじめ、クリーン、クランチや数々の名機も網羅した個性豊かなタイプから選択可能なようですです。

また、エフェクトには、デジタル最高峰のアルゴリズムによる高品位なタイプを170種類搭載し、使用頻度の高い定番のエフェクトはもちろん、スライサーやヒューマナイザー、オクターバーといったインパクトのあるタイプまで幅広く網羅しているようです。

さらに、オーバードライブ、ディレイ、リバーブなどのプレイヤーが特にこだわるエフェクトには、豊富な選択肢が用意されているため、サウンドの世界観をディープに追い込んでいくことができるようです。

サウンドメイク

タッチ操作に対応したカラーディスプレイを採用し、搭載された4つのノブと組み合わせることで、合理的かつスムーズなサウンドメイクを実現するようです。

そして、ディスプレイ上のアイコンを直接タッチして選択し、ドラッグ＆ドロップで直感的に移動でき、細かなパラメーター調節にはノブでの操作が最適なようです。

また、エフェクトチェインでは、最大で2つのプリアンプ、15個のエフェクトを同時に使用でき、直列/並列の接続を切り替えるディバイダーを駆使した緻密な音作りも可能なようです。

さらに、キャビネットIRデータの読み込みやSEND/RETURN経由で外部ペダルの接続にも対応しているようです。

エクスプレッションペダルとフットスイッチ

エクスプレッションペダルと3つのフットスイッチによる、ポータブルなサイズからは想像できない汎用性の高いコントロールを実現するようです。

エクスプレッションペダルは、ボリュームおよびワウペダルとしてだけでなく、絞り切った際自動的にチューナーを起動させることも可能なようです。

さらに、3つのフットスイッチは、3種類の異なるコントロールモードを提供し、プレイヤーに最適なモードを選択できるようです。

UP/DOWN	メモリーを上下に切り替える。一度の操作であらゆる設定が異なる音色へ瞬時に切り替えることが可能。足元での操作をシンプルにまとめることができる。
MANUAL	3つのフットスイッチでそれぞれに割り当てたエフェクトを個別にON/OFFできる。ペダルボードに近い操作感で使用することが可能。
BANK/NUMBER	バンク内で3つのメモリーを切り替える。選択されているメモリーのフットスイッチを再び踏むことで任意の機能をコントロールする「カレント・ナンバー」も使用可能。バッキングのメモリーでカレント・ナンバーにブースターとディレイをアサインすれば、1つのメモリーでソロもこなすことができる。工夫次第で1つのバンクからより多くの音色に切り替えることが可能。

PCやモバイル端末に対応

専用アプリのBOSS TONE STUDIO(Windows/macOS)を活用すれば、PC上でエディットが行え、音色の編集だけでなく、作成したメモリーの管理も可能で、複数のメモリーをライブセットとしてまとめ、PCへと保存することができるようです。

そして、別売りのBluetooth Audio MIDI DUAL Adaptorを接続することで、モバイル版アプリ(iOS/Android)も使用可能なようです。

また、オンラインプラットホームのBOSS TONE EXCHANGEにもアクセス可能で、バンドで必要な音色をダウンロードしたり、自信作を他のGXユーザーに向けてアップロードしたりなど、他のユーザーとライブセットを共有でき、GX-10だけでなくGX-100で作成されたライブセットも使用可能なようですです。

さらに、オーディオインターフェイス機能を搭載しており、USB接続したPCやモバイル端末への録音に対応しているため、楽曲や演奏動画の作成が行えるようです。