BOSS IR-2登場！多彩なアンプシミュレーターと高品位なキャビネットIRを搭載したコンパクトペダル！

2023年12月2日

BOSSから、多彩なアンプシミュレーターと高品位なキャビネットIRを組み合わせた11のアンプタイプを搭載するコンパクトエフェクターの「IR-2」が発売されます。

発売予定日は、2023年12月16日(土)のようです。

BOSS IR-2の特徴

実際のアンプをマイクで収音した際に得られるサウンドが緻密にシミュレート
オーディオインターフェイス機能を備えている
11種類のアンプタイプを搭載
SEND/RETURN端子を搭載

1. 概要
2. 11種類のアンプタイプ
3. 端子
4. 価格を比較
5. まとめ

概要

IR-2は、アンプシミュレーターとキャビネットIRローダーを備えたコンパクトエフェクターで、実際のアンプをマイクで収音した際に得られるサウンドが緻密にシミュレートされており、本格的なアンプトーンをペダルボードへと加えることができるようです。

そして、アンプタイプを切り替えるとトーンだけでなく弾き心地も変化するため、ピッキングに呼応する本物のアンプさながらのレスポンスで、豊かな演奏表現が可能で、サンプリングレート96kHz、内部演算32bit float(浮動小数点)処理によって、生々しくもクリアなサウンドをもたらすようです。

また、実際のアンプと同じように直感的な音作りが可能なパネルレイアウトを採用し、必要に応じてAMBIENCEノブでサウンドに自然な残響を加えることができるようです。

さらに、オーディオインターフェイス機能を備えているので、PCやモバイル端末とUSB接続することでレコーディングが行え、好きなオーディオを再生すれば、合わせて演奏を楽しむことも可能なようです。

ロリポップ

11種類のアンプタイプ

11種類のアンプタイプを搭載し、クリーンやクランチ、モダンなスタックアンプのハイゲインタイプまで、幅広く用意されており、あらゆるサウンドをカバーすることが可能なようです。

そして、それぞれのタイプには、アンプのポテンシャルを最大限に発揮するCelestion DigitalのキャビネットIRがプリセットされており、すぐにプロクオリティのサウンドで演奏できるようです。

さらに、専用アプリのIR-2 IR Loader (Windows/macOS)を用いれば、自身で用意したキャビネットIRの取り込みも行えるため、音作りの幅がさらに広がるようです。

また、タイプつまみによって切り替えられるアンプタイプとキャビネットIRの組み合わせは、以下のようです。

タイプつまみ	アンプタイプ	キャビネットIR
CLEAN	BOSSオリジナルのクリーンアンプ。アンプ固有のトレブリー感やブーミーな低音のクセを抑えた素直なクリーンサウンド。	1×12” Celestion V-Type
TWN	FenderのTwin Reverbをモデリング。	2×12” Celestion A-Type
TWEED	FenderのBassman 4 x 10” Comboをモデリング。	4×10” Celestion G10 Gold
DIAMOND	VOXのAC30をモデリング。	2×12” Celestion Blue
CRUNCH	BOSSオリジナルのクランチアンプ。 MDP(Multi-Dimensional Processing)により、すべての弦で歯切れの良さを実現したクランチサウンド。	2×12” Celestion G12-65
BRIT	Marshall 1959をモデリング。	4×12” Celestion G12M-Heritage
HI-GAIN	BOSSオリジナルのハイゲインアンプ。 MDPにより、レンジが広く心地よい分離感が得られるハイゲインサウンド。	4×12” Celestion G12M Creamback
SLDN	Soldano SLO-100をモデリング。	4×12” Celestion Vintage 30
BROWN	ファットかつエッジの効いたBOSSオリジナルのアンプ。エッジの効きにこだわったリードサウンドです。	4×12” Celestion G12M-Heritage
MODDED	激しい歪みでも音の輪郭を損なわないBOSSオリジナルのエクストリームハイゲインアンプ。 MDPにより、過激なゲインでも音の輪郭を失わないコアサウンド。	4×12” Celestion G12K-100
RFIER	MESA/Boogie DUAL Rectifierのチャンネル 2 MODERNモードをモデリング。	4×12” Celestion Vintage 30