BOSS SDE-3登場!Roland SDE-3000のデジタルディレイサウンドをコンパクトペダルの筐体に凝縮!
BOSSから、Roland SDE-3000のデジタルディレイサウンドをコンパクトペダルの筐体に凝縮した「SDE-3」が発売されます。
発売予定日は2024年10月12日(土)のようです。
- コンパクトペダルでありながら充実したパラメーターノブを搭載
- 主となるディレイ音にもう1つのディレイ音を追加するOFFSET機能を搭載
- 現代のディレイペダルに求められる便利な機能を多数網羅
- SDE-3を探すならこちら »
概要
RolandのSDE-3000は、1983年に登場したデジタルディレイで、そのサウンドは回路に用いられたいくつものアナログパーツによって、現在のデジタルディレイにはない個性を備えているようです。
また、ヘッドアンプ部で僅かに加わる周波数特性の変化、ローパスフィルター部で起きる磁気飽和がもたらす歪み、独特の三角波で形成されるモジュレーションのLFOなど、様々な要素によって生まれるクリアでありながら温かみのあるディレイ音をもたらすようです。
そして、現代でも高く評価されるこの「ヴィンテージ・デジタル・ディレイ・サウンド」をコンパクトペダルの筐体に凝縮したのがSDE-3のようです。
二軸ノブ
SDE-3は、コンパクトペダルでありながら充実したパラメーターノブを搭載し、二軸ノブの上段ではディレイペダルの基本であるLEVEL、FEEDBACK、TIMEを、下段ではDEPTH、RATE、HI CUTを調節可能なようです。
そして、DEPTHとRATEは、オリジナルの特性を踏襲したモジュレーション効果を細かくコントロールできるようです。
また、HI CUTノブは、ディレイ音をよりアンサンブルへ馴染ませたり、Lo-Fiな印象を強めたりすることが可能なようです。
OFFSET機能
ノブを回すだけの簡単な操作でユニークな音作りが可能。主となるディレイ音にもう1つのディレイ音が追加されることで、本来1台のディレイペダルでは成しえない、ギタリストのインスピレーションを刺激するサウンドを実現するOFFSET機能を搭載しているようです。
そして、OFFSETノブを1-100msの範囲で設定すると、メインのディレイ音に対してわずかにずれた2つ目のディレイ音が加わり、奥行きあるディレイ音を楽しむことが可能で、モジュレーション効果もより大胆に美しくかかるようです。
また、OFFSETノブは、付点8分音符と8分音符の設定に対応しており、異なるタイミングのディレイが混ざり合うことで、アクセントの効いたリズミカルなディレイ音を生み出すことが可能なようです。
なお、付点8分と8分音符、その間の設定でも連続的にディレイタイムは変化するため、より複雑なリズムも構築できるようです。
ステレオ入出力
ステレオの入出力を搭載しており、OFFSET機能を用いればモノラルとステレオ、それぞれで異なる音場が得られるようです。
そして、ステレオ接続の場合は、広がりのあるステレオ出力に加え、2つのアウトプットからディレイ音を交互に出力するパンニングディレイの設定も可能なようです。
また、OUTPUT Aからウェット、OUTPUT Bからドライサウンドを独立して出力したり、ドライサウンドのみを完全にミュートしたりなど、高い汎用性も備えているようです。
便利な機能
現代のディレイペダルに求められる便利な機能も多数網羅しており、本体のペダルを長押しすれば、タップテンポでディレイタイムの設定が行えるようです。
また、コントロールの拡張にも対応しており、外部フットスイッチを接続すれば、一定区間のディレイ音を持続させるHOLD機能も活用可能で、持続音にあわせてソロフレーズも演奏できるようです。
また、エクスプレッションペダルではパラメーターのリアルタイムコントロールが行えるため、FEEDBACKをアサインしてディレイ音を発振させるなど、パフォーマンスの幅が広がるようです。
SDE-3を探す
SDE-3は、以下のECサイトで探せます。
まとめ
- コンパクトペダルでありながら充実したパラメーターノブを搭載
- 主となるディレイ音にもう1つのディレイ音を追加するOFFSET機能を搭載
- 現代のディレイペダルに求められる便利な機能を多数網羅
BOSSから、Roland SDE-3000のデジタルディレイサウンドをコンパクトペダルの筐体に凝縮したエフェクターが出ますね。
Roland SDE-3000を探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。