BOSS WAZA Amp Head 75発売

2021年3月10日

BOSSからWAZA Ampシリーズの新製品WAZA Amp Head 75が発売されます。

概要

WAZA Amp Head 75は、75W出力のソリッドステートアンプヘッドのようです。そして、このアンプは、切り替え可能な2種類のサウンドを搭載しているようです。1つは、初期スタックアンプのクラシックなロックサウンドのようです。もう1つは、BOSSのクラフトマンシップによってチューンアップされたWAZA BROWN SOUNDのようです。

増設用にトーンカプセル用ソケットを装備しており、トーンカプセルを交換することによって、音質を変えることができるようです(WAZA BROWN SOUNDは工場出荷時に装着されているトーンカプセルによって作りだされているようです。)。また、現代のロックシーンの多様性に応えるべくCLEAN、CRUNCH、LEAD1、LEAD2の4つのチャンネルで構成されているようです。

真空管アンプの特性を最大限に発揮するには、どうしてもボリュームを上げる必要があります。しかし、WAZA Amp Head 75のパワーコントロール機能は1w、15w、50w、maxと切り替え可能で、音量に左右されずに暖かみのあるパワー管の歪みや豊かな倍音、ダイナミックなレスポンスを得ることを実現しているようです。

接続端子

2系統のエフェクトループはシリアル接続、パラレル接続のいずれにも対応しており、コンパクトペダルやラックエフェクト、マルチエフェクトなどを接続してこだわりのサウンドメイクが可能のようです。ラインアウト端子からはパワフルなアンプサウンドをマイクを使用せずに直接PAミキサーや録音機器で送ることが可能で、LINE OUT AIR FEEL ツマミでキャラクターを選択することによって、理想的なトーンとレスポンスを得ることができるようです。

また、CABINET RESONANCEツマミではスピーカーキャビネットの箱鳴り感や響きの違うサウンドを選択することができるようです。付属のフットコントローラーではアンプチャンネルの変更やエフェクトループのオン/オフコントロールに対応しているようです。さらに、USBを通じてWAZA AmpのサウンドをPCなどにダイレクトに送って録音することも可能のようです。

メンテナンスフリー設計

真空管アンプは振動による損傷や真空管の消耗による交換など、メンテナンスに手間やコストが必要です。しかし、WAZA Amp Head 75はステージパフォーマンスのための十分なパワーを持ちながら、これらの課題を解消するメンテナンスフリー設計のようです。

BOSSによると「ボスが長年培ったクラフトマンシップが実現した信頼性と耐久性は、創造的なインスピレーションに集中する必要があるプロ・アーティストをストレスから解放します。」とのことです。

まとめ

  • 75W出力のソリッドステートアンプヘッド
  • CLEAN、CRUNCH、LEAD1、LEAD2の4つのチャンネルで構成
  • 出力を1w、15w、50w、maxと切り替え可能
  • 豊富な接続端子

ソリッドステートアンプは真空管アンプと比べて頑丈なので、音さえ気に入ればライブ用アンプとして使用することを考えても良いかもしれません。WAZA Ampシリーズは試したことが無いので、ぜひとも試してみたいです。アンプを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。

↓から購入できます。

WAZA Amp Head 75についてはこちらを参照してください。