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Catalinbread Tribute登場!高いヘッドルームと柔軟なトーンコントロールを備えたオーバードライブ!

Catalinbread Tribute

Catalinbreadから、豊かな表現力を持つ高いヘッドルームのオーバードライブエンジンとパワフルで柔軟なトーンコントロールを備えたオーバードライブペダルの「Tribute」が発売されます。


概要

Tributeは、アナログ回路で構成されたオーバードライブで、Catalinbraedの最も古いデザインの1つであるVariOboostに敬意を表した設計のようです。そして、オリジナルの回路は、スタジオライクな本格的パワーを持つトーンコントロールとスーパーチャージャー付き1バンドパラメトリックEQで構成されていたようです。ここから大きく発展を遂げたTributeは、ローミッドをフォーカスするリズムトーン、ファットなコードトーン、きらびやかなリード、半止めワウのミッドなど様々なトーンを生み出すようです。

Tributeは、トム・キースリーのために作成したペダルが元になっているようです。そして、デュアルギャングドライブノブを搭載しているようですが、いわゆる“K”スタイルのペダルではないようです。しかし、1つだけ“K”スタイルの回路から借りたものがあるようです。それは、チャージポンプ回路で、Tributeでは内部で昇圧されているようです。

Tributeのフロントエンドには強力なトランジスタバッファがロードされおり、ドライシグナルを透明で暖かな音色にするようです。そこからシグナルを分割してドライとウェットに分けているようです。そして、この部分は18Vで駆動しているようです。また、スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動(消費電流50mA)し、電池は使用できないようです。

コントロール

コントロールは、VOL、DRIVE、TONE、FREQのようです。

VOLUME

VOLUMEは、音量を調整するようです。

DRIVE

DRIVEは、クリーンブレンドとオーバードライブゲインをコントロールするようです。そして、最小では穏やかなトレブルフィルターを通したクリーンなトーンで、最大にすると歪み回路のみのフルゲインとなるようです。

TONE

TONEは、FREQで設定した周波数を中心に、12dBのブーストカットを行うようです。そして、中央位置にクリックがあり、その位置でフラットとなるようです。

FREQ

FREQは、オリジナルVariOboost回路にあったもので、TONEコントロールと連動するようです。そして、70Hz~1.4kHzの周波数を選択し、FREQで選択した周波数を中心にTONEコントロールが動作するようです。

周波数

70-100Hzは、サブベースの音域で、このセクションをブーストするとギターのトーンとしては聞こえるよりも感じるようなトーンになるようです。そして、ここをカットするとベースの音とかぶることが減るようです。また、70HzはローC#に近い周波数のようです。

100-250Hzは、ギターのローエンドの音域で、ブーストすると分厚くファットなトーンになるようです。そして、ミックスでギターをタイトにするには、ここをカットするのが良いようです。また、レギュラーチューニングのオープンA、D、G、Bの基音は110Hz、147Hz、196Hz、247Hzのようです。

250-500Hzは、ローミッドの音域のようで、トーンをウォームにするにはここを少しプッシュするのが良く、丁寧に調整することでリズムトーンをさらに強化できるようです。そして、マッドバンドとも呼ばれるこの帯域をカットするとミックスの中で少し調和が取れるようです。また、ハイEは330Hzで、この周波数となるようです。

500-1kHzは、ミッドレンジやボディと呼ばれる帯域で、ブーストするとギターの音を前に出すことができるようです。そして、メタルなどの楽曲ではこの帯域をカットしたり、他の帯域より抑えることであのサウンドが出せるようです。また、この帯域をブースト・カットするとシングルコイルをハムバッカーにしたり、その逆の音色に変えるように調整することもできるようです。

1-1.4kHzは、プレゼンスと呼ばれる音域で、ここをブーストするとピックアタックが協力になり、リードが強くなるようです。しかし、やりすぎると耳が痛い音になるようです。また、深めにカットするとミドルポジションのフェイズアウトピックアップのようなトーンになるようです。

まとめ

  • 高いヘッドルームと柔軟なトーンコントロールを備えたオーバードライブ
  • チャージポンプ回路を搭載し、内部で昇圧している
  • フロントエンドには強力なトランジスタバッファがロードされている
  • FREQノブで70Hz~1.4kHzの周波数を選択し、TONEノブで12dBのブーストカット

Catalinbreadから、豊かな表現力を持つ高いヘッドルームのオーバードライブエンジンとパワフルで柔軟なトーンコントロールを備えたオーバードライブペダルが出ますね。オーバードライブを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

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