electro-harmonix Hell Melter登場！チェーンソーディストーションペダルをベースにしたディストーション！

2023年6月7日

electro-harmonixから、カルト的な人気を誇るチェーンソーディストーションペダルをベースに、ディストーションを極限まで高めた「Hell Melter」が発売されます。

1. 概要
2. コントロール
3. まとめ
4. ECサイトで探す

概要

Hell Melterは、コントロールとトーン機能を拡張し、よりオープンなクリッピングオプションに切り替え、内部電圧をブーストしてヘッドルームを拡大し、コンプレッションを減らし、よりアタックすることで、ペダルのすでに迫力のあるサウンドを広げることを可能にしたようです。

そして、究極のハイゲイントーンとして設計されたこの世界的に有名なディストーションの回路は、スウェーデンのEntombedのデスメタルサウンドやMy Bloody Valentineのシューゲイズウオッシュで知られており、David Gilmourの機材にも搭載されているようです。

お名前.com

コントロール

コントロールは以下のようです。

DISTORTIONノブ	軽いグラインドから轟音チェーンソーまで、ディストーションとサチュレーションの量を調整。時計回りに回すと歪みが強くなる。
LEVELノブ	全体的な出力レベルを調整。時計回りに回すとより多くの出力が得られる。オリジナルのチェーンソーディストーションの回路よりも、より多くの出力を得ることが可能。
LOWノブ	低音域をアクティブにブーストまたはカットする。センターポジションでは、低音域はフラットな状態となる。
MID LVLノブ	MID FREQノブで設定した周波数で、中音域をアクティブにブーストまたはカットする。センターポジションでは、中音域はフラットな状態となる。
MID FREQノブ	MID LVLノブでブーストまたはカットされる周波数を設定。時計回りに回すと周波数が高くなる。
HIGHノブ	高音域をアクティブにブーストまたはカットする。センターポジションでは、高音域はフラットな状態となる。 HIGHノブでコントロールされる周波数は、一般的な「トレブル」コントロールよりもわずかに低い。
NORM/BURNスイッチ	NormalモードとBurnモードを切り替える。 Normalモードは、有名なヴィンテージチェーンソーディストーションサウンド。 Burnモードは、高電圧レールとオルタナティブクリッピングオプションを利用した、カスタムでモダンなディストーションサウンドで、コンプレッションが弱くなり、よりオープンなディストーションサウンドかつ顕著なアタックを実現。
GATEミニノブ	ノイズフロアのスレッショルドを調整することによって、不要なハムノイズを除去。 INPUTジャックの信号がGATEミニノブのスレッショルド設定を下回ると、OUTPUTジャックをミュート。時計回りに回してOUTPUTジャックのミュートを解除するには、INPUTジャックのギター信号をより大きくする必要がある。反時計回りに回しきると、ゲートは無効になる。
DRY LVLミニノブ	歪みのないクリーンなドライ信号を出力に加える。ノブを時計回りに回すとドライ信号の量が増える。最小位置では、ドライ信号が出力にミックスされない。
EFFECTフットスイッチ	エフェクトのON/OFFを切り替える。高品質なバッファードバイパスを採用。
BOOST フットスイッチ	ブーストモードのON/OFFを切り替える。回路への入力信号にゲインを追加し、出力ブーストを調整することができる。
BOOST LEVEL内部トリマー	ブーストモードが有効なときに追加される音量レベルをコントロール。 4つのビスで固定してある底面パネルを外した内部のBOOSTフットスイッチの横に配置。内部基板の他の回路に触れないように注意しながら、小さなマイナスドライバーでトリマーを時計回りに回すと、ボリュームブーストが増加。最小の位置にすると、ブーストモードで音量が上がらない。