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薄胴ボディながらフルホロウ構造のIbanez ASF180登場

2021年11月20日

IbanezのARTSTARシリーズから、胴厚約43-67mm(ボディ横端-最大厚)の薄胴ボディながらフルホロウ構造のASF180が発売されます。

Ibanez ASF180

概要

ASF180は、一見してセミホロウに見える薄胴ボディながらセンターブロックの無いフルホロウ構造とすることで、生鳴りの豊かさを求めたオリジナルモデルのようです。ただし、必要構造として、ブリッジアンカーを埋め込むウッドブロックがブリッジ下部にのみあるようです。

ヘッド、指板、ボディからピックガードに至るまで職人が手作業で装飾するマルチバインディングを搭載しているようです。そして、ネック形状は握り易いU形状を基調とし、やや薄く形成したARTSTARシリーズオリジナルグリップ形状になっているようです。また、握りやすいオリジナル形状のペグボタンを採用したGOTOH製SG381マシンヘッドやクセが少なくナチュラルな鳴りで特に高額なギターで定番の牛骨ナット(ナット幅43mm)を採用しているようです。

ピックアップ

ピックアップは、70年代後半からIbanezの定番ピックアップとしてプロの定評を集めてきたアルニコマグネット採用のSuper ’58ピックアップを搭載しているようです。そして、ウォームなトーンとレスポンスの良さが心地いいサウンドが特徴のようです。

ナンバリング(目盛)が施されたノブの上部に、滑りを防止するゴム製グリップを装着してコントロールのしやすさと視認性の高さを両立させたSure Grip Ⅲノブを装備しているようです。また、シリーズ⇔コイルタップ⇔パラレルといった3パターンの接続を選択可能なフロントピックアップ用“Tri-Sound”スイッチを搭載しているようです。

まとめ

  • 薄胴ボディながらフルホロウ構造
  • ネック形状はやや薄く形成したARTSTARシリーズオリジナルグリップ
  • アルニコマグネット採用のSuper ’58ピックアップを搭載
  • 3パターンの接続を選択可能なフロントピックアップ用“Tri-Sound”スイッチを搭載

薄胴ボディのフルホロウギターが出ますね。フルホロウギターが欲しいけど大きくて弾きにくいのは嫌だという人には良いのではないでしょうか。興味のある方は検討してみてください。