KarDiaN VITAMIN C “PUMPKIN ORANGE VER.”登場!chuya-online20周年を記念したコラボペダル!
KarDiaNから、chuya-online20周年を記念したコラボレーションペダルの「VITAMIN C “PUMPKIN ORANGE VER."」が発売されます。
発売予定日は2022年8月5日(金)のようです。
概要
VITAMIN C “PUMPKIN ORANGE VER."は、シルバーをベースに黒のスポンジング塗装を施し、印字にはchuya-onlineのコーポレートカラーであるオレンジをあしらった今までにないデザインとなっているようです。
そして、サウンドにはVITAMIN Cをベースに"Big Muff V4 Op-Amp ver."をリファレンスとし、今回だけに特別なチューニングを施したようです。
ベースとなった個体
ベースとなった個体は、通称"オペアンプマフ"と呼ばれ、Big Muffシリーズの中でも取り分け異質のマフとして分類されるようです。
通常のBig Muffはトランジスタを4個搭載することであの轟音を作り上げるようですが、オペアンプマフはその名の通り"Op-Amp"つまり"ICs"を使い増幅を行うようです。
そして、このオペアンプマフをリスペクトするにあたって、あえてVITAMIN Cからの素子構成は変えずにオペアンプマフのサウンドの本質のみを抽出したようです。
それによって、オペアンプマフ特有のハイミッドにかけた攻撃的なサウンドはそのままにトランジスタが持つリニアな挙動が同居したソリッドなサウンドとなっているようです。
さらに、オペアンプマフにも色々なバージョンがあり、今回KarDiaNがリファレンスに使ったのはその中でも前期型と呼ばれるモデルのようです。
この前期型のオペアンプマフは、後期型と比べて本時期特有の腰高なサウンドを持ちながらもローミッドにピークの膨らみを感じる、実に音楽的な個体だったようです。
また、KarDiaNは、この点を再現することに注力したようです。
パーツの変更
“オペアンプマフ"サウンドを生み出すにあたって回路設計の見直しはもちろんのこと、パーツの変更も行っているようです。
例えば、表面に大きく見えるトロピカルフィッシュコンデンサが特徴で、KarDiaN所有のオペアンプマフのサウンドを再現するためにローの帯域を大幅に上方向へ調整し、よりハイに重心が行くようトーンを調整しようです。
そして、このままハイに重心を置くとどうしても頭でっかちなサウンドになってしまうこともあり、それを抑えるためにもSlowlyなトーンとされるトロピカルフィッシュコンデンサを採用したようです。
また、オペアンプマフに実際搭載されいる型番であるクリッピングダイオード"1N4148″を採用することで、よりオペアンプマフならではのダーティートーンを作り上げることができたようです。
まとめ
- chuya-online20周年を記念したコラボペダル
- VITAMIN Cをベースに"Big Muff V4 Op-Amp ver."をリファレンスした
- 腰高なサウンドを持ちながらもローミッドにピークの膨らみを感じる
- 回路設計の見直しやパーツの変更を行っている
KarDiaNから、chuya-online20周年を記念したコラボレーションペダルが出ますね。
オペアンプマフを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。