Keeleyから歪みペダル2台を1つにしたハイブリッドペダル登場

2024年3月14日

Keeleyから、伝統的な歪みエフェクター2台を1つのユニットにしたハイブリッドドライブペダルの「Super Rodent Overdrive & Distortion(以下、Super Rodent)」、「Angry Orange Distortion & Fuzz(以下、Angry Orange)」、「Blues Disorder Overdrive & Distortion(以下、Blues Disorder)」が発売されます。

概要

Super Rodent、Angry Orange、Blues DisorderのエフェクトON/OFFスイッチは、トゥルーバイパスとバッファードバイパスの2つから選択できるようデザインされているようです。

これによって、無音のスイッチングが可能になるようです。

さらに、アルミニウムエンクロージャーを採用しているようです。

また、ペダルはすべてアメリカのオクラホマシティにあるKeeley Electronicsにてデザイン、エンジニアリング、製造まで行われているようです。

Super Rodentについて

Super Rodentは、オーバードライブとディストーションのサーキットを一つのユニットに収めたドライブペダルのようです。

そして、コントロールノブは馴染み深い3つのノブですが、プレイヤーの選択次第で新しいトーンが得られるユニークな100％アナログ回路のようです。

また、ToneコントロールとDriveコントロールの下に設置された2つのスイッチをSDの位置にすれば、日本で誕生したクラシックなイエロースーパーOドライブのドライブサウンドが得られ、両方のスイッチをRTの位置にするとミシガン州で誕生したRTディストーションのドライブサウンドが得られるようです。

さらに、2つのスイッチの組み合わせを変える事で、ハイブリッドされたドライブサウンドが得られるようです。

Angry Orangeについて

Angry Orangeは、伝説的な2つのディストーションとファズのサーキットを一つのユニットに収めたドライブペダルのようです。

そして、コントロールノブは馴染み深い3つのノブですが、プレイヤーの選択次第で新しいトーンが得られるユニークな100％アナログ回路のようです。

また、ToneコントロールとDriveコントロールの下に設置された2つのスイッチをDSの位置にすれば、78年に日本で誕生したオレンジディストーションのドライブサウンドが得られ、両方のスイッチをMFの位置にすると91年に冷戦時代のソビエトで生産されていたファズペダルのヘヴィにサチュレーションされたドライブサウンドが得られるようです。

さらに、2つのスイッチの組み合わせを変える事で、ハイブリッドされたドライブサウンドが得られるようです。

Blues Disorderについて

Blues Disorderは、オーバードライブのサーキットとディストーションのサーキットを組み合わせることで、4つの異なるサウンドが得られるようにデザインされたドライブペダルのようです。

そして、コントロールノブは馴染み深い3つのノブですが、プレイヤーの選択次第で新しいトーンが得られるようです。

また、ToneコントロールとDriveコントロールの下に設置された2つのスイッチをBBの位置にすれば、滑らかでソフトなクリッピングになり、ローゲインでブルージーなブレイカーサウンドが得られ、両方のスイッチをOCの位置にするとハードクリッピングになり、豊かなドライブサウンドのディストーションサウンドが得られるようです。

さらに、2つのスイッチの組み合わせを変える事で、ハイブリッドなドライブサウンドが得られるようです。

まとめ

• Super Rodentはオーバードライブとディストーションを一つのユニットに収めた
• Angry Orangeは伝説的なディストーションとファズを一つのユニットに収めた
• Blues Disorderはオーバードライブとディストーションを組み合わせて4つの異なるサウンドが得られるようにデザイン

Keeleyから、伝統的な歪みエフェクター2台を1つのユニットにしたハイブリッドドライブペダルが出ますね。

歪みエフェクターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

Super Rodent、Angry Orange、Blues Disorderについてはこちらを参照してください。