EFX MK-VがバージョンアップMusicomLAB EFX MK-VI登場
MusicomLABのスイッチャー/MIDIコントローラーのEFX MK-Vが、「EFX MK-VI」にバージョンアップします。
ソングモード
EFX MK-VIには、各プリセットを楽曲単位で登録できる「ソングモード」が搭載されているようです。そして、「ソングA」を作成して、フットスイッチに任意のプリセットを割り当てるといった使い方ができるようです。同じように、「ソングB」を作成して別のプリセットも割り当てられるようです。さらに、作成した「ソング」は、その日のセットリストに合わせて呼び出し、順を変更することができるようです。
セットモード
各ソングをセットリスト順に並び替える「セットモード」が搭載されているようです。そして、「セットモード」を利用すれば、日々変わるセットリストによって、煩瑣なBANK間の行き来や誤操作から解放されるようです。また、900プリセット(180バンク x 5プリセット)&1グローバルプリセット、900のソング設定が可能のようです。さらに、900ソングは、64セットx120ソングにも設定できるようです。
ループ接続順や並列接続
ループナンバーの順序に関係なく、自由自在に接続順の異なるプリセットを組むことができるようです。例えば、ループ「1」にワウペダルを接続して、プリセットごとに歪み系エフェクターの前後を入れ替えることが可能のようです。また、特定のループを「並列接続」することもでき、キャラクターの違う歪み系エフェクターを並列にしたり、「ドライ&ウェット」の設定が出来ないエフェクターでもミックス音を作ることが可能のようです。
バッファー
ループ1、2の前後で移動可能な「入力バッファー」を搭載しているようです。そして、出力段に設けられたステレオ&on/off対応の「出力バッファー」も備えているようです。また、これらのバッファーは、プリセット毎に設定できるようです。
スピルオーバー機能
ディレイやリバーブなどの残響音を含んだプリセットから次のプリセットに切り替えるとき、残響音が終わるまでの間など前プリセットの音を残す機能の「スピルオーバー機能」を搭載しているようです。そして、ビンテージ物のアナログディレイなど、エフェクター側で設定ができない場合に重宝するようです。このスピルオーバー機能は、アサインできる内蔵Vol.コントローラーによって制御し、プリセットごとに設定して記憶させることができるようです。
2xプリセットボリューム機能
2xボリュームバリュー(Vol. A & Vol. B)をプリセット毎にインサートポジションのレベルも保存できるようです。これによって、ルーティング設定で並列のループを作る際に、それぞれの音量を自在に設定できるようです。例えば、歪みエフェクトを二台並列に使用し、片方は薄くかかるように設定する、と言った使い方もできるようです。また、ステレオアウトで使用する際に、左右の音量を必要に応じて微調整することも可能のようです。
MIDI
MIDI PC#(プログラムチェンジ)やCC#(コントロール)の送信、接続したエクスプレッションペダルでのCC#のリアルタイム操作、BPM設定が可能のようです。そして、MIDI端子は、INとOUT/THRUを備えているので、あらゆる接続に対応するようです。さらに、USB端子も備え、PC/MacとのMIDI送受信が可能になったようです。
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まとめ
- ループナンバーの順序に関係なく接続順の異なるプリセットを組むことが可能
- 特定のループを並列接続することが可能
- プリセット毎にバッファーを設定可能
- MIDIを使用可能
MusicomLABのEFX MK-Vがバージョンアップしますね。スイッチャー/MIDIコントローラーを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
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