Old Blood Noise Endeavors Sunlight登場!3つのリバーブアルゴリズムを収録したリバーブペダル!
Old Blood Noise Endeavorsから、3つのリバーブアルゴリズムを収録したリバーブペダルのSunlightが発売されます。
概要
Sunlightは、ダイナミックホールドを中心としたアイディアから生まれたリバーブペダルのようです。ギターをプレイすれば新しい音が古い音を消し去り、プレイを止めれば古い音を無限にリピートさせられるようです。そして、2つのノブでこの関係を調整するようです。また、TAPEモード、COMBモード、PASSモードという3つのモードがあるようです。
スタンダードなセンターマイナス9VDCアダプターで動作し、消費電流は80mAのようです。そして、電池は使えないようです。また、Sunlightのデザインは、Jon Carlingによるもののようです。
コントロール
コントロールは、RATE、DEPTH、MIX、INPUT、DECAYのようです。
RATEとDEPTH
RATEとDEPTHは、モードごとに役割が異なるようです。
TAPEモードでは、モジュレーションリバーブとなるようです。そして、RATEとDEPTHでモジュレーションのスピードと深さを調整するようです。
COMBモードでは、リバーブとディレイを組み合わせたものとなり、4つのディレイラインがリバーブの後に設置されショートディレイがコムフィルターを形成するようです。そして、RATEは4つのディレイタイムを、DEPTHがディレイのフィードバックを調整するようです。
PASSモードは、バンドパスフィルタが2つのリバーブパスの間に設置され、ランダムサンプルホールドがバンドパスフィルタのカットオフ周波数に適用されるようです。そして、RATEがサンプルホールドのタイミング、DEPTHがカットオフ周波数のレンジとなるようです。また、RATEを最小にすると、DEPTHでカットオフ周波数のみを調整するようです。
MIX
MIXは、ドライとウェットのバランスを調整するようです。そして、最小にするとリバーブがなくなり、最大にするとリバーブのみのキルドライとなるようです。
INPUT
INPUTは、インプットシグナルがリバーブに入る量を調整し、リバーブフィードバックにも影響するようです。そして、最小にするとリバーブに新しい音が入らないようです。また、DECAYが最大でリバーブが無限大に出ている場合は、そこに新たにプレイをしても新たな音が加わらないようです。さらに、INPUTを上げていくとリバーブインプットは、センシティブになり、プレイの強さによってリバーブのかかりが異なるようです。
DECAY
DECAYは、リバーブのフィードバックを設定するようです。そして、最小にするとリバーブは優雅に、最大にすると無限大になるようです。
ALTスイッチ
ALTスイッチは、各ノブの設定をスナップし、踏んでいる間または踏むたびにセッティングを切り替えることができるようです。そして、RATE、DEPTH、DECAY、INPUTで、個別または好きな組み合わせで設定できるようです。例えば、INPUTを最小、DECAY最小に設定しておくと、ALTスイッチをフリーズスイッチのように使うことができるようです。また、この設定は電源を切っても保持されるようです。
エクスプレッションペダル
RATE、DEPTH、DECAY、INPUTコントロールは、個別または好きな組み合わせでエクスプレッションペダルでコントロールができるようです。そして、エクスプレッションペダルはTRSでTipがアクティブとなりるようです。
まとめ
- 3つのリバーブアルゴリズムを収録したリバーブペダル
- スタンダードなセンターマイナス9VDCアダプターで動作
- Jon Carlingによるデザイン
- エクスプレッションペダルに対応
Old Blood Noise Endeavorsから、3つのリバーブアルゴリズムを収録したリバーブペダルが出ますね。リバーブを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Sunlightについてはこちらを参照してください。