Taylor V-Classブレーシングモデル登場
Taylorから、V-Classブレーシングを採用したモデルが日本でも発売になります。
V-Classブレーシングについて
V-Classブレーシングは、マスタービルダーのアンディ・パワーズが考案し、従来のXブレーシング構造のギターと比べてボリュームとサステインのコントロールが劇的に改善しているようです。
ボリュームはより大きく、サステインはより長く、これまでプレーヤーがあきらめていたイントネーションの精度が劇的に改善されていて、どのポジションを押さえてもピッチの狂いを感じないようです。
ボリュームはトップ板の柔軟性から、サステインは剛性からきているため、ボリュームを大きくしようと思えばサステインが犠牲になり、サステインを長くしようとすればボリュームが下がってしまうという問題があり、その問題を解決したのがV-Classブレーシングのようです。
V-Classブレーシングは、ギタートップにXブレーシングと異なる振動をさせ、堅さと同時に柔軟性にも対応することが可能となったようです。その結果、ボリュームとサステインの両方を増すことに成功し、ギターのイントネーションの精度も改善しているようです。
ラインナップ
V-Classブレーシングモデルのラインナップは、Builder’s Edition K14ce V-Class、K24ce V-Class、914ce V-Classの3つのようです。
Builder’s Edition K14ce V-Classについて
Builder’s Edition K14ce V-Classは、V-Classブレーシングのデビューを記念してマスタービルダーのアンディ・パワーズがサウンド同様、手触り・弾き心地も素晴らしい特別な次世代のTaylorギターを製作したようです。そして、V-Classブレーシング構造はもちろん、プレイヤーが弾きやすいと感じる機能をすべて盛り込んだ新しいコンセプトギターのようです。
K24ce V-Classについて
K24ce V-Classは、V-Classブレーシング構造によりダイナミックレンジ、サステインがより広がり、コアの甘いトーンがより豊かに引き出されるようです。
914ce V-Classについて
914ce V-Classは、V-Classブレーシング構造により高音域の音にさらに力強さが加わり音量とサステインも向上し、最上位シリーズにふさわしいサウンドと外観に仕上がっているようです。
まとめ
- V-Classブレーシングを採用したモデルが日本でも発売
- Xブレーシングと比べてボリュームとサステインのコントロールが劇的に改善
- イントネーションの精度が劇的に改善
- ラインナップはBuilder’s Edition K14ce V-Class、K24ce V-Class、914ce V-Class
Taylorから新しいブレーシングを採用したモデルが出ますね。機会があればぜひとも試奏してみたいです。Taylorのギターを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。
↓で価格を比較してみてください。
Builder’s Edition K14ce V-Classについてはこちらを参照してください。
K24ce V-Classについてはこちらを参照してください。
914ce V-Classについてはこちらを参照してください。