Paul Reed SmithのSEシリーズにMcCarty3機種とDGTが登場
![Paul Reed Smith SE McCarty 594、SE McCarty 594 Singlecut、SE McCarty 594 Singlecut Standard、SE DGT(David Grissom Trem)](https://guitar-home.net/wp-content/uploads/2023/01/860e3aef00595b5e7120828f07fd6e36.webp)
Paul Reed SmithのSEシリーズに、「SE McCarty 594」、「SE McCarty 594 Singlecut」、「SE McCarty 594 Singlecut Standard」、「SE DGT(David Grissom Trem)」の4モデルが加わります。
McCartyとDGTについて
1994年発売されたオリジナルのMcCartyは、ヴィンテージギターに対して豊富な知識を持つDavid Grissomの協力の元、ヴィンテージスペックを踏襲して設計・誕生したようです。
そして、2007年に発売されたDavid GrissomのシグネチャーモデルであるDGTは、McCartyをベースとしつつ、専用のピックアップとネックシェイプに加え、トレモロブリッジを搭載し、本人が所有・愛用しているヴィンテージギターに匹敵するモデルとして誕生したようです。
SE McCarty 594について
![Paul Reed Smith SE McCarty 594](https://guitar-home.net/wp-content/uploads/2023/01/Paul-Reed-Smith-SE-McCarty-594.webp)
SE McCarty 594は、ヴィンテージギターのサウンドにインスパイアされて誕生したモデルで、2ヴォリューム、2プッシュ/プルトーンコントロール搭載によって、ハムバッキングサウンドとシングルコイルサウンドをスムーズに切り替えることができるようです。
透明感と温かみがあるヴィンテージ特有のサウンドを目指して緻密に設計された「58/15 LT “S"」ピックアップを搭載しており、インスパイアの源となったギターのスタイルを踏襲し、2ピースブリッジとヴィンテージスタイルチューナーを組み合わせた仕様になっているようです。
さらに、バインディングが施され、少し肉厚な24.594インチスケールのPattern Vintageネックから得られる、極上のサスティーンも大切な要素のひとつのようです。
また、トップにメイプルを、バックにマホガニーを使用したボディにフレイムメイプルを曲面で貼っており、ボディカラーはBlack Gold Burst、Faded Blue、Vintage Sunburstの3色のようです。
SE McCarty 594 Singlecutについて
![Paul Reed Smith SE McCarty 594 Singlecut](https://guitar-home.net/wp-content/uploads/2023/01/Paul-Reed-Smith-SE-McCarty-594-Singlecut.webp)
SE McCarty 594 Singlecutは、SE McCarty 594のシングルカッタウェイモデルのようです。
そして、ボディカラーは、Black Gold Burst、Faded Blue、Vintage Sunburstの3色のようです。
SE McCarty 594 Singlecut Standardについて
![Paul Reed Smith SE McCarty 594 Singlecut Standard](https://guitar-home.net/wp-content/uploads/2023/01/Paul-Reed-Smith-SE-McCarty-594-Singlecut-Standard.webp)
SE McCarty 594 Singlecut Standardは、SE McCarty 594 Singlecutのボディをマホガニーのみにしたモデルのようです。
そして、ボディカラーは、McCarty Tobacco SunburstとVintage Cherryの2色のようです。
SE DGTについて
![Paul Reed Smith SE DGT(David Grissom Trem)](https://guitar-home.net/wp-content/uploads/2023/01/Paul-Reed-Smith-SE-DGTDavid-Grissom-Trem.webp)
SE DGTは、David Grissomシグネチャーモデル初のSEヴァージョンのようです。
そして、ネックシェイプからフレットのチョイス、カラーフィニッシュ、ピックアップ、エレクトロニクスのレイアウト、カラーによって異なるインレイまで、SE DGTにおける全ての仕様には、こだわり抜かれた意図があるようです。
さらに、ヴィンテージヴォイスのハムバッカーと各ピックアップに対応したヴォリュームノブを搭載しており、プッシュ/プルマスタートーンノブによるコイルタップが可能で、シルキーで艶やかなシングルコイルサウンドを楽しむことができるようです。
また、ボディカラーは、McCarty Tobacco SunburstとGold Topの2色で、McCarty Tobacco Sunburstにはバードインレイを、Gold Topにはムーンインレイを採用しているようです。
まとめ
- SE McCarty 594はヴィンテージギターのサウンドにインスパイアされて誕生したモデル
- SE McCarty 594 SinglecutはSE McCarty 594のシングルカッタウェイモデル
- SE McCarty 594 Singlecut StandardはSE McCarty 594 Singlecutのボディをマホガニーのみにしたモデル
- SE DGTはDavid Grissomシグネチャーモデル初のSEヴァージョン
PRSのSEシリーズに新たに4モデルが加わりますね。
McCartyとDGTを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
SE McCarty 594についてはこちらを参照してください。
SE McCarty 594 Singlecutについてはこちらを参照してください。
SE McCarty 594 Singlecut Standardについてはこちらを参照してください。
SE DGTについてはこちらを参照してください。