所有ギターアンプ紹介 VOX MINI3とAC4TV8(レビュー有り)
今日は、僕が所有しているギターアンプを紹介したいと思います。
MINI3について
最初に紹介するのは、以前の記事でも取り上げたVOX MINI3です(2010年9月9日に新品で購入)。
このアンプは、複数のアンプモデルから1つ、モジュレーション系のエフェクトから1つ、空間系のエフェクトから1つ選ぶことができます(アンプモデルはOFFにできません)。
そして、アンプモデルの中では、JCM800 2203のモデリングと思われるUK’80Sがお気に入りでした。
このアンプモデルは、歪みが充分で音も太目だった点がお気に入りでした。
しかし、現在は調子が悪くなり、歪まないうえにボリュームも小さくなっているため、ほとんど使うことがありません。
AC4TV8について
次に紹介するのは、VOX AC4TV8です(2014年7月8日に新品で購入、現在は生産中止)。
このアンプは、MINI3に代わるアンプを求めて楽器屋に行ったところ、税込11,000円の特価で販売されていたのを試走して気に入ったので買いました。
AC4TV8は、マスターボリュームが付いていない4Wの真空管アンプで、家用としては良い音を出してくれます。
コントロールは、ボリューム、トーン、アウトプットレベルスイッチの3つでシンプルです。
アウトプットレベルスイッチは、アンプの出力を4W、1W、1/10Wに切り替えるものです。
4Wでは家で弾く音量では歪まないので、クリーントーンで弾くのに適しています。
しかし、マスターボリュームが付いていないので、アンプだけで歪ませるにはボリュームを上げる必要があるのですが、4Wでは音が大きすぎます。
そこで、アンプの出力を1/10Wに切り替えると歪みやすくなります。
ただし、1/10Wでもギター本体のボリュームをフルテンにすると家で弾くのに適した音量でのストロークでは歪みません(単音なら歪む音量まで上げられる)。
そのため、ストロークで歪ませるにはギターのボリュームを絞って、アンプのボリュームを上げる必要があります。
1Wでは、4Wと1/10Wの中間の音量と音です。
僕は、クリーントーンで弾くときやエフェクターを使うときは4W、アンプだけで歪ませたいときに1/10Wを使っています(1Wはほとんど使いません)。
まとめ
- VOX MINI3はUK’80Sの音がお気に入りだった
- VOX AC4TV8はアンプの出力を4W、1W、1/10Wに切り替え可能
- VOX AC4TV8でクリーントーンで弾くときやエフェクターを使うときは4Wにする
- VOX AC4TV8だけで歪ませたいときは1/10Wにする
VOX MINI3とAC4TV8は、どちらも家で使用するには充分なアンプです。
家用のアンプを探している人で、これらの中古品を見つけた人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。