YAMAHA FG-TA、FS-TA登場!トランスアコースティックギターの新モデル!
アコギの生音に直接エフェクトをかけることができるYAMAHAのトランスアコースティックギターに、FGとFSモデルを基にした「FG-TA」と「FS-TA」が追加されます。
概要
FG-TAとFS-TAは、表板にスプルース単板と最新の音響解析技術を用いて開発した新形状のスキャロップドブレイシングによって、パワフルな中低音を生み出すようです。
そして、アコースティックギターとしての豊かな鳴りにTransAcousticの自然なエフェクトが加わり、心地よい響きが楽しめるようです。
TransAcoustic
FG-TAとFS-TAは、既存のトランスアコースティックギターと同様に、デジタル技術を使った機能を持ちながら発音はアコースティックの方式で行うヤマハ独自の技術「TransAcoustic」を搭載しているようです。
そして、裏板の内側に設置されたアクチュエーター(加振器)で、リバーブやコーラスといったエフェクト信号を振動に変換してギター全体に伝える構造を実現し、アンプやスピーカーを繋がずにギター本体でエフェクター音を発することが可能のようです。
操作ツマミ
3つのシンプルなツマミによって、エフェクト及びラインアウトの音量レベルを調節可能で、操作ツマミは小型化設計を施しボディ内部に装着されているようです。
そして、音に影響を与えるボディ加工を最小限にとどめることで、ギター本体が持つ生鳴りを十分に引きだすことができるそうです。
電池ボックス
FG-TAとFS-TAは、既存のトランスアコースティックギターと同様に新しくデザインされた電池ボックスが採用されているようです。
そして、シンプルな形状を施し、側板部では無くエンドピンジャック横に搭載することによって、ギターボディホール内への干渉を最小限に抑え、ギターの生音に与える影響を極限まで抑えたようです。
これにより、アンプやPA機器に繋ぎエレクトリックアコースティックギターとして演奏ができる仕様となっているようです。
まとめ
- 表板にスプルース単板と新形状のスキャロップドブレイシングを採用
- アンプやスピーカーを繋がずにギター本体でエフェクター音を発することが可能
- 新しくデザインされた電池ボックスが採用
トランスアコースティックギターに新しいモデルが出ましたね。
FGとFSがベースとなっているので、FGとFSのファンにとっては気になるモデルではないでしょうか。
機会があればトランスアコースティックギターのすべてのモデルを弾き比べてみたいです。
FG-TAとFS-TAについてはこちらを参照してください。