ZOOM MS-80IR+登場!23種類のギターアンプ/キャビネットモデルを1台の小さなペダルに搭載!
ZOOMから、本格的な23種類のギターアンプ/キャビネットモデルを1台の小さなストンプボックスに搭載した「MS-80IR+」が発売されます。
- 演奏の強弱に応じた動的な音色変化を再現するマルチレイヤーIRを採用
- レコーディングやライブ配信に利用できるUSBオーディオインターフェース機能を搭載
- 専用アプリからエフェクトの追加、プリセットパッチの入手、パッチメモリーの編集が可能
- MS-80IR+を探すならこちら »
アンプ&キャビネットモデル
ギターの歴史を彩る伝説的な機種から現代の音楽シーンにマッチするモダンな機種まで、16種類のアンプ&キャビネットモデルを内蔵しているようです。
さらに、実在する名機のサウンドを丹念に解析し、そこからインスパイアされて開発されたZOOMオリジナルの7種類のアンプ&キャビネットモデルも搭載しているようです。
マルチレイヤーIR
従来の一般的なIRは、スピーカーキャビネットの特性を捉えるために、単一のインパルス応答が使用されているようです。
しかし、ZOOM独自の「マルチレイヤーIR」は、LOUD/MEDIUM/SOFTの異なる音量で取り込まれた3つのインパルス応答を採用しているようです。
この3つのIRは、演奏の強弱に応じて動的にブレンドされ、現実のキャビネット同様の反応で、これまでとは別次元の忠実かつ有機的な響きを生み出すようです。
Studio Ambience機能
レコーディングスタジオ、ライブハウス、コンサートホール、教会など、実在する5種類の空間の自然な残響をキャプチャしたStudio Ambience機能を搭載しているようです。
そして、ギターアンプを設置した場所のアンビエンス(空気感)を生々しいほどのリアリティで再現するようです。
エフェクト
ステレオ7バンド、パラメトリックEQ、低域専用、高域専用など5種類のEQ、ノイズゲート、ノイズリダクション、4種類のディレイなど、アンプサウンドの質感を整える12エフェクトを内蔵しているようです。
そして、バンドアンサンブルに応じた最終調整を行うことができるようです。
パッチメモリー
ギターアンプ&キャネットモデル、エフェクト、スタジオアンビエンスを組み合わせたオリジナルセッティングを最大80種類までパッチメモリーに保存可能なようです。
また、ライブやレコーディングですぐに使える定番セッティングを収めた50種類のプリセットも内蔵しているようです。
入出力
ステレオ入出力に対応しており、直前に接続された空間系/残響系エフェクトのステレオ出力を活かした音作りが可能なようです。
そして、エフェクトボードで作り出したサウンドをスポイルすることなく、極上のアンプサウンドに仕立てることが可能なようです。
また、L OUTは、PHONES出力を兼ねており、いつでもヘッドフォンで心置きなく練習できるようです。
さらに、R OUTの出力信号をパッチメモリー内の任意の箇所から、分岐して取り出すことができる「R OUT POSITION」機能を搭載しているようです。
例えば、ライブ演奏で会場のPAミキサーには内蔵アンプモデルを使った音(L OUT)を送り、ステージ上のギターアンプ(中音)にはアンプモデル通過前の音(R OUT)を送るといったスプリット出力が可能で、パッチメモリーごとに設定できるようです。
USBオーディオインターフェース機能
USBケーブルでパソコン/スマートフォン/タブレットと接続すれば、MS-80IR+のアンプサウンドをDAWにダイレクトに録音することができるようです。
また、ギター演奏のライブ配信に活用したり、PC/スマホ上の音源を再生し、それに合わせて演奏を楽しむことも可能。
そして、Windows/Mac/iOS/Android端末に対応し、あらゆるデバイスで利用できるようです。
直感的なコントロール
音色調整が直感的に行える4つのエンコーダーノブを搭載し、一般的なストンプボックスと同じ感覚で音作りが行えるようです。
また、ギターを演奏しながら、パッチメモリーやエフェクト選択が足元の操作で行えるカーソル型フットスイッチを採用しているようです。
チューナー
クロマチックチューナーを内蔵しており、音程が合うと液晶バックライトが緑に変わって視覚的に分かりやすく知らせてくれるようです。
そして、オープンチューニングやドロップチューニングにも対応するようです。
また、ギターの音を出さないMUTEモードでのチューニングも可能なようです。
USB MIDI
USB MIDI経由のリモートコントロールに対応しているようです。
そしれ、USB接続された外部MIDI機器からパッチメモリを切り替えることができるようです。
専用アプリ
iOS/iPadOS用アプリ「Handy Guitar Lab for MS-80IR+」を利用すれば、USB接続されたスマートフォンから、エフェクトの追加、プリセットパッチの入手、パッチメモリーの編集が可能になり、エフェクトライブラリをさらに拡張することができるようです。
そして、画面の表示内容を音声で読み上げるVoiceOverに対応し、視覚障がい者のためのアクセシビリティを確保しているようです。
また、サードパーティのIR(Impulse Response)データもHandy Guitar Lab for MS-80IR+を介して最大80個まで読み込ませることが可能なようです。
さらに、ZOOM、Jensen SpeakersとOverloudの協力により作成された、カスタムIRデータコレクションも利用できるようです。
MS-80IR+を探す
MS-80IR+は、以下のECサイトで探せます。
まとめ
- 演奏の強弱に応じた動的な音色変化を再現するマルチレイヤーIRを採用
- レコーディングやライブ配信に利用できるUSBオーディオインターフェース機能を搭載
- 専用アプリからエフェクトの追加、プリセットパッチの入手、パッチメモリーの編集が可能
ZOOMから、本格的な23種類のギターアンプ/キャビネットモデルを1台の小さなストンプボックスに搭載したエフェクターが出ますね。
興味のある人は、検討してみてはいかがでしょうか。
MS-80IR+についてはこちらを参照してください。
MS-80IR+は、以下のECサイトで探せます。