JHS Pedals The Clover登場！BOSSのFA-1を再現したプリアンプ/ブースター！

2019年3月30日2024年4月29日

JHS Pedalsから、BOSSのFETを採用した伝説的プリアンプ「FA-1」を再現したプリアンプ/ブースターの「The Clover」が発売されます。

概要

1984年の初めにBOSSは、“Pocket Series”の名のもとに一風変わった2つの新しいディバイスをリリースしたようです。

そのうちの1つがFETを採用したプリアンプの「FA-1」であり、U2のThe Edgeが“Unforgettable Fire”のレコーディングやツアーの機材として持回った事で、伝説の機材として歴史に名を刻むことになったようです。

そして、The Cloverは、FA-1を忠実にプロファイルした機種のようですが、素晴らしいオリジナルモデルをより優れたものにするために新たな機能を追加したようです。

コントロール

The Cloverは、4つの標準的なコントロールと1つのロータリースイッチを搭載しており、Volumeコントロールは、ユニティゲインやアンプもしくは歪みペダルなどをブーストさせるといった設定も可能のようです。

そして、Bass、Mid、Trebleの3つのEQコントロールを備えており、それぞれを強力にカット/ブーストすることで非常に幅広い音作りを実現するようです。

また、ロータリースイッチはFull EQ、No Mid、No EQの3つのモードを搭載しているようです。

Full EQ	3つ全てのEQコントロールが動作。 EQがカバーする帯域全てのコントロールが行える。
No Mid	オリジナルのFA-1を正確に再現した設定。 Midコントロールは無効になり、設定は固定となる。
No EQ	全てのEQが無効になる。 アンプをブーストさせるためのシンプルなFETブースターとして使用できる。

さらに、筐体の右側面にはLow Cutのディップスイッチが搭載されており、ブーミーなサウンドになっている場合などには、このスイッチでを使用することで低域をカットすることができるようです。

アウトプット

標準的な1/4”モノフォーンインアウトに加えて、アコースティックギターやベースのプリアンプとして使用する場合に有効なXLRアウトも搭載したようです。

そして、それぞれのジャックは個別もしくは同時にも使用できるため、アンプとサウンドボードやPAミキサー(もしくはオーディオインターフェース)へ同時に信号を送り出せるようです。

また、XLRアウトプットは、アコースティック楽器やベースに使用することも念頭に置いてデザインされた優れたプリアンプで、幅広いサウンドコントロールが可能のようです。

さらに、XLRアウトを使用した際にグラウンドループによるハムノイズが発生した時のために、グラウンドリフトスイッチも搭載しているようです。

The Cloverを探す

『ギター・マガジン 2024年5月号』は、以下のECサイトで探せます。

The Cloverは、以下のECサイトで探せます。

まとめ

• BOSS FA-1を再現したプリアンプ/ブースター
• オリジナルモデルをより優れたものにするために新たな機能を追加
• 4つの標準的なコントロールと1つのロータリースイッチを搭載
• XLRアウトを搭載

JHS PedalsからFA-1を再現したプリアンプ/ブースターが出ますね。

エレキもアコギも弾くので、両方で使えるということに魅力を感じます。

楽器屋に入荷したらぜひとも試奏したいです。

FA-1を探している人やプリアンプ/ブースターを必要としている人は、検討してみてはいかがでしょうか。

The Cloverについてはこちらを参照してください。