Maestroのオリジナルコレクションに5機種のペダルが追加
Maestroのオリジナルコレクションに、5機種のエフェクターが追加されます。
概要
2022年1月にGibsonは、伝説のエフェクターペダルブランド「Maestro(マエストロ)」を復活させて、5機種のエフェクターを発売しました。
そして、今回新たに、アナログエンベロープフィルターの「Agena Envelope Filter」、アナログコンプレッサーの「Arcas Compressor Sustainer」、トレモロの「Mariner Tremolo」、フェイザーの「Orbit Phaser」、ブースターの「Titan Boost」の5機種が追加されます。
これらのエフェクターは、独自のサウンドを求めるミュージシャンのスタイル、デザイン、サウンドに合わせて開発され誕生したようです。
また、トゥルーバイパスフットスイッチをオンにすると、Maestroロゴの上部にあるビューグルのLEDライトが点灯するので、エフェクターのアクティブ状態をいつでも確認できるようです。
Agena Envelope Filterについて
Agena Envelope Filterは、使いやすさを追求し、簡単な操作で最適なダイナミックコントロールを可能とする設計となっており、2つの異なるフィルター周波数を駆使して多彩なサウンドメイキングを楽しめるようです。
そして、2モードのトグルスイッチを搭載してサウンドの多様性を高めており、LOモードでは低域を強調し、HIモードでは高域を強調するように設定されているようです。
また、3つのコントロールのレイアウトによって、Sense(フィルター効果の感度調節)、Attack(フィルターの立ち上がりの速さ)、Decay(フィルターが開放状態にある時間)を素早く設定することが可能なようです。
Arcas Compressor Sustainerについて
Arcas Compressor Sustainerは、ライトでクリアなコンプレッションサウンドからヘビーでタイトなコンプレッションに至るまで汎用性に優れた設計となっており、十分なサステインとレベル補正を備え、あらゆるシチュエーションで活躍できるようです。
そして、2モードのトグルスイッチを搭載してサウンドの多様性を高めており、LOモードはピッキング感度が弱く、HIモードはピッキング感度が強くなるようです。
また、3つのコントロールのレイアウトによって、Sustain(コンプレッションのゲイン量)、Attack(コンプレッション効果の速さ)、Levelでゲイン補正量と全体の出力音量を素早く調整することが可能なようです。
Mariner Tremoloについて
Maestro Mariner Tremoloは、汎用性の高いアンプライクな2種類のトレモロオプションを備えており、多彩なサウンドメイキングが可能なようです。
Classicモードでは、ゆるやかに揺らぐスムースなモジュレー ション(振幅変調)からエッジの効いたシャープなモジュレーションの間で、好みのトレモロサウンドを作り出すことが可能なようです。
Harmonicモードでは、ビンテージアンプを彷彿とさせる時代を超越した質感のハーモニックトレモロトーンを再現できるようです。 Maestro Mariner Tremolo は、これらの2つのトレモロ・シェイプを駆使した多彩なサ ウンドメイキングが可能です。
また、3つのコントロールのレイアウトによって、Depth(トレモロ効果の深さ)、Shape(三角波から矩形波までの波形)、Speed(トレモロ効果の速度)を素早く設定することが可能なようです。
Orbit Phaserについて
Orbit Phaserは、史上初のフェイザーペダルのMaestro PS-1を受け継いでおり、今日のプレイヤーのニーズに合わせて再設計されているようです。
そして、オールアナログフェイザーに求められるサウンドキャラクターとバイブを基にデザインされ、温かく滑らかで多彩なフェイザー効果を楽しめるようです。
また、2ポジションのモードスイッチによって、4ステージもしくは6ステージのフェイザーを選択できます。
さらに、3つのコントロールのレイアウトによって、お好みのWidth(フェイザー効果の強弱)、Feedback(フェイズ効果の反響音)、Rate(振幅速度)を素早く設定することができるようです。
Titan Boostについて
Titan Boostは、25dB以上のクリーンブーストが可能なトーンスカルピングブーストペダルで、どのようなアンプでもナチュラルなチューブオー バードライブサウンドを得ることができるようです。
そして、クラシックトーンコントロールと可変ハイパスフィルターを搭載しており、余分な高域成分をカットし、混濁した低域成分を調整することが可能で、使用するギター、ピックアップ、ピックアップのポジションに関係なく、ブーストトーンを提供するようです。
また、3つのコントロールのレイアウトによって、好みのTone(トーンコントロール/可変ローパスフィルター)、HPF(可変ハイパスフィルター)、Levelによりボリュームとブーストを素早く設定することができるようです。
まとめ
- Maestroオリジナルコレクションに5機種追加
- ラインナップはエンベロープフィルター、コンプレッサー、トレモロ、フェイザー、ブースター
- トゥルーバイパスフットスイッチ
- オンにするとMaestroロゴ上部にあるビューグルのLEDライトが点灯
Maestroのオリジナルコレクションに5機種追加されますね。
エンベロープフィルター、コンプレッサー、トレモロ、フェイザー、ブースターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
今回追加されるエフェクターについてはこちらを参照してください。