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ZOOMのAC-2を買いました

2023年9月25日

ZOOM AC-2

昨日楽器屋に行ってZOOMのアコギ用プリアンプAC-2を買いました。

サイズ

AC-2は発表されてからずっと気になっていて、ようやく試奏することが出来ました。

サイズはボスコンボスコンを1回り大きくした感じで、比較的コンパクトです。

タイトルなし

ソースギタープリセットとトーンコントロール

AC-2はボディの材質、形状、構造によって異なるアコースティックギターの音響特性をシミュレートした、16種類のソースギタープリセットを内蔵しています。

プリセットによって音が変わりますが、基本的には使用するギターに近いものを選べば問題ありません。

また、トーン調整が行えるEQはベース、ミドル、トレブルの3つとシンプルで、調整がしやすいです。

そして、3つのEQは効きが良いので、ある程度理想に近い音作りが可能です。

リバーブ

AC-2には、リバーブを搭載しています。

このリバーブは効きが良く、浅いリバーブから深いリバーブまでツマミ1つで調整することが可能です。

そして、深いリバーブ音が必要で無い限り、薄っすらとかければ問題ないです。

ボリュームコントロール

AC-2のボリュームコントロールは、ツマミひとつで入力ゲインと出力レベルの両方を同時に適切なレベルに調節できるので、音量調節が素早く調整できます。

そして、アクティブピックアップのギターで、AC-2のボリュームを上げると結構大きな音が出ます。

基本的に、アクティブピックアップの場合は12時の位置、パッシブピックアップの場合は3時の位置を基準に調整すれば問題ありません。

アンチフィードバック

AC-2には、アンチフィードバックスイッチがあり、これを押すことでフィードバックの原因となる周波数を自動で検出して、フィードバックを抑えます。

さすがに、エレアコに歪みエフェクターを使った際に生じるフィードバックは抑えられませんでした。

フットスイッチ

左のフットスイッチを踏むと高輝度LEDメーターを採用したクロマチックチューナーを起動することができます。

このチューナーの基準ピッチはA=440Hzで固定されているので、他の基準ピッチでチューニングしたい人には、別のチューナーを用意する必要があります(追記:ファームウェアアップデートによって変更できるようになりました)。

そして、LEDメーターの大きさは小さいので、立った状態でチューニングすると見にくい場合があります。

しかし、LEDメーターの反応は良いので、反応が悪くてイライラすることは無いです。

また、右のフットスイッチを踏むと最大9dBのクリーンブーストによって、音量を増幅することがてきます。

ブーストツマミを上げると、結構音量が上がります。

MS-50Gの歪みとの組み合わせ(おまけ)

MS-50Gの歪みと組み合わせた場合、AC-2の前にMS-50GMS-50Gを置くと歪み量が減るので、AC-2の後ろに置いたほうが良いです(追記:セッティングによっては逆のほうが良い場合もあります)。

しかし、その場合には歪んだ音をバランスアウトからミキサーに出すことができません。

そのため、ミキサーに歪んだ音を出すにはダイレクトボックスを別途用意する必要があります(エレアコを歪ませる人ほとんどいないけど)。

まとめ

  • サイズはボスコンを1回り大きくした感じで比較的コンパクト
  • ツマミひとつで入力ゲインと出力レベルの両方を同時に調節
  • 立った状態でチューニングすると見にくい場合があるが、LEDメーターの反応は良い

アコギ用のプリアンプの購入をずっと考えていたところに、ツマミの数が少なく使い勝手がよくコンパクトなサイズのAC-2が出てタイミング的に購入に至りました。

また、購入しやすい値段であることも購入の決め手です。

アコギ用プリアンプを探している人にはぜひとも試奏していただきたいです。

AC-2についてはこちらを参照してくたさい。

ECサイトで探す

AC-2は、以下のECサイトで探せます。