api TranZformer GTR、TranZformer CMP登場!TranZformerが復活!
apiのTranZformerが復活します。今回の発売されるのは、イコライザー&ブーストのTranZformer GTR(以下GTR)とコンプレッサーのTranZformer CMP(以下CMP)のようです。
TranZformer GTRについて
概要
GTRは、api独自のEQとブースト(プリアンプ)回路をコンパクトなエフェクターサイズで実現したようです。そして、ペダルボードに収まるサイズと標準的な9V(~18V)電源で動作するように設計されているようです。さらに、apiの大型コンソールにも搭載されている2510オペアンプとapi製出力カスタムトランスを搭載しているようです。また、ギター/ベースどちらにも対応するようです。
EQ
EQは、3つの周波数(200Hz、1.5kHz、5kHz)をそれぞれ+/-15dBのブースト/カットが行えるようです。さらに、5kHzは、ラック機さながらにピーク/シェルビングが切り替えられるようです。
ゲインステージ
ゲインステージは、「CLEAN BOOST」から「OVER DRIVE」モードに切り替えることができるようです。そして、「CLEAN BOOST」では非常にクリアな音量アップが、「OVER DRIVE」では入力オペアンプをドライブした唯一無二の「apiドライブ・トーン」が得られるようです。また、-20dBのパッドも搭載しているので、入力信号の大きさによってドライブ具合と出力のバランスを調整できるようです。
18V駆動
GTRは、18Vでも駆動するようです。そして、18Vではダイナミックレンジが広くなり、よりクリアーなサウンドが得られるようです。また、GAINを上げた時の歪みの掛かり方が変わるため、ギターエフェクター的に歪ませたい場合は9Vを、よりクリアーかつナチュラルにドライブさせたい場合は18Vにするなどの使い分けができるようです。
TranZformer CMPについて
概要
CMPは、レコーディングで多く用いられるapiのVCAコンプレッサー回路を汎用性の高いコンパクトエフェクターに組み込んだようです。そして、ペダルボードに収まるサイズと標準的な9V電源で動作するように設計され、スタジオクオリティのコンプレッションサウンドを足元で実現するようです。さらに、apiの大型コンソールにも搭載されている2510オペアンプとapi製出力カスタムトランスを搭載しているようです。また、ギターやベース、その他のライン楽器でも良好なサウンドが得られるようです。
非常に自然で音楽的なコンプレッションが特徴のようです。しかし、それでありながら大胆なコンプレッションも可能なので、「かけっぱなし」はもちろん、カッティングやスラップにおいても不自然なコンプレッションが掛かってしまうことを抑えるようです。
コントロール
WET/DRYのBLENDコントロールと2つのコンプレッサースタイル(TYPE)の「フィードバック(OLD)」と「フィードフォワード(NEW)」が、様々なトーンを演出するようです。そして、ATTACKとRELEASEも2段階(FAST/SLOW)で切り替えられるため、アタックの強い信号の抑制からロングサスティーンまで様々なサウンドメイキングに対応するようです。
18V駆動
CMPは、18Vでも駆動するようです。そして、18Vではダイナミックレンジが広くなり、コンプレッションの効き方も大きく変わってくるようです。また、INPUTとSUSTAINの関係も変わるのも特徴で、9Vだとコンパクトエフェクターと似た感覚で操作できるようです。一方で、18V時には、SUSTAINを「- (マイナス)」側に予め設定し、INPUTを少しずつ足しながら音量とコンプレッションのバランスを取る、ラック型機器に近い操作性に変わるようです。
まとめ
- GTRはイコライザー&ブースト、CMPはコンプレッサー
- GTRとCMPは2510オペアンプとapi製出力カスタムトランスを搭載
- GTRとCMPは9V~18V電源で動作
apiのTranZformerが復活しますね。イコライザー、ブースター、コンプレッサーを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
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