BOSS EURUS GS-1、EV-1-WL登場！シンセサイザーエンジンを搭載したギターと世界初のワイヤレスMIDIエクスプレッションペダル！

2021年7月19日2021年8月31日

BOSSから、シンセサイザーエンジンを搭載したギターのEURUS GS-1(以下GS-1)と世界初のワイヤレスMIDIエクスプレッションペダルのEV-1-WLが発売されます。発売予定日は2021年9月のようです。

1. EURUS GS-1について
2. EV-1-WLについて
3. まとめ

EURUS GS-1について

概要

GS-1は、細部にまでこだわり設計されたモダンスペックギターで、かつてないサウンドと優れたプレイアビリティを実現するようです。そして、強力なBOSSのギターシンセサイザーエンジンが、新たなサウンドの可能性を提供するようです。また、Bluetoothを搭載し、専用アプリGS-1 Editorとワイヤレスで通信可能で、自在にシンセサイザーサウンドをカスタマイズできるようです。

シンセサイザーサウンド

40年以上に渡り培ってきたBOSSのギターシンセサイザーテクノロジーによって、ダイナミックなシンセサイザーサウンドを極めて自然なレスポンスで演奏可能のようです。そして、GS-1 Editorを用いれば、幅広いTYPEとVARIATIONからサウンドを選択できるようです。

気に入ったサウンドは、ギター本体のノブに6つまで保存でき、いつでも手元で切り替えが可能のようです。また、設定したシンセサイザーパラメーターを調節できるSYNTH CTLノブも搭載しているようです。さらに、全てのサウンドにおいて、演奏を妨げるレイテンシーや誤発音は存在しないようです。

GS-1 Editor

iOS/Androidの専用アプリGS-1 Editorによって、シンセサイザーサウンドを自在にカスタマイズできるようです。そして、トーンやレゾナンスなど、各種パラメーターを調節することで、幅広いサウンドを構築可能のようです。

ギター本体のSYNTH CTLノブにも好きなパラメーターを割り当てることができ、リアルタイムに音色を変化させられるようです。そして、作成した音色はEditor内に保存し、いつでも呼び出すことが可能のようです。

ギターとして

厳選されたコンポーネントを使用し、国内で丁寧に組み上げられており、ギターとしての高い完成度を誇るようです。そして、モダンなオフセットボディはスタイリッシュな印象と優れた重量バランスを両立しているようです。また、ローズウッド指板のネックには、コンパウンドラディアスを採用し、ローポジションから24フレットまで優れたプレイアビリティを備えているようです。

ハードウェアには、Gotoh製の2点支持ブリッジとロック式のペグを採用し、滑らかなトレモロアクションと抜群に安定したチューニングを実現しているようです。GS-1のためにカスタム設計された2つのハムバッカーピックアップは、レンジの広いトーンを生み出すようです。そして、5wayのピックアップセレクターで、フロント、リア、ハーフトーン以外にも、2種類のシングルコイルサウンドを選択できるようです。

ギターとシンセサイザーの回路切り替え

GS-1のギターとシンセサイザーのそれぞれの回路は、内部で完全に独立しており、シームレスに切り替え可能のようです。そして、手元のモードスイッチを用いて、即座に通常のギターサウンドとシンセサイザーサウンドを行き来することができるようです。また、独立した2系統のアウトプットを備え、それぞれのサウンドを個別の機材へ出力することも可能のようです。

EV-1-WLについて

概要

EV-1-WLは、様々なMIDIデバイスを制御できる世界初のワイヤレスエクスプレッションペダルのようです。そして、Bluetooth非搭載のMIDIデバイスでも、Roland WM-1 Wireless MIDI Adaptorを装着すれば、EV-1-WLとのワイヤレス接続が可能のようです。

EURUS GS-1と接続

GS-1に接続すれば、足元で自在にサウンドをコントロールできるようです。そして、GS-1 Editorから、EV-1-WLのペダルやつま先部のスイッチにピッチベンドやホールド、フィルターのデプスコントロールなど、様々な機能を割り当て可能のようです。

最大2台のフットスイッチを増設し、追加で機能を割り当てることもできるようです。これらの設定はサウンド毎に保存されるため、シンセリードではオクターブベンドを用い、パッドサウンドではゆっくりとフィルターを操作するなど、思い描くあらゆるプレイを実現できるようです。

WAZA-AIR、KATANA-AIRと接続

WAZA-AIR、KATANA-AIRにおいては、ワウ/ボリュームのコントロールはもちろん、外部フットスイッチを増設して、音色パッチの切替えやエフェクトのON/OFFなどを足元で制御できるようです。

PCやモバイルデバイスと接続

Macやモバイルデバイスで使用しているプラグインエフェクト/アンプやDAWをBluetooth接続したEV-1-WLでコントロールすることができるようです。また、Windows PCにおいても、Roland WM-1D Wireless MIDI Dongleを追加することでBluetooth接続が可能のようです。

EV-1-WLは、USB MIDIコントローラーとしても機能し、Windows及びMac上の音楽ソフトウェアを制御できるようです。そして、ドライバーのインストールは必要なく、本体とPCをUSBケーブルでダイレクトに接続し、ソフトウェア側で任意のCC設定を行うことで、MIDIコントローラーとして使用できるようです。

iOS/Android用の専用アプリEV-1-WL Editorを使用すれば、EV-1-WLのペダル、つま先のスイッチ、および最大2つの外部フットスイッチへMIDI CCを自由に割り当てることが可能のようです。そして、Bluetooth、USB、TRS MIDIは同時出力が可能で、それぞれに個別のCCを設定できるようです。また、スイッチを踏んだ際の挙動(モーメンタリ―/ラッチ)やペダルのエクスプレッションカーブ調節など、使用方法に合ったカスタマイズも可能のようです。

TRS MIDI出力端子

TRS MIDI出力端子を備えているので、エフェクトペダルやマルチエフェクター、キーボード、ドラムマシンなど、MIDI端子を備えた幅広いデバイスの制御が可能のようです。TRS MIDI対応のBOSS 200シリーズやLoop Station RC-5、RC-500との有線接続はもちろん、BOSS BMIDI-5-35ケーブルを使用すれば、5ピンMIDIの入力端子を備えたデバイスとも接続可能のようです。