Fender George Harrison Rocky Stratocaster登場!ジョージ・ハリスンのRockyを再現したシグネチャーモデル!
Fenderから、ジョージ・ハリスンの「Rocky」を再現したシグネチャーモデルの「George Harrison Rocky Stratocaster」が、Fenderオンラインショップ限定で販売されます。
Rockyについて
1950年代後期から60年代初頭にかけてStratocasterを英国で入手するのはほぼ不可能で、ジョージ・ハリスンがこのギターを自分の愛機の1つとして使用したという事実は、特別な意味を持つものだったようです。
1965年にジョージは、ローディーのマル・エヴァンスにStratocasterを買いに行かせ、彼は2本のSonic BlueのStratocasterを持って帰ってきたようです。
それは、ジョージにとって初めてのStratocasterであり、すぐにお気に入りの1本となったようです。
そして、このギターは1965年のアルバム「Rubber Soul」や大ヒット作「Revolver」、「The White Album」、「Get Back」、「Abbey Road」でより頻繁に使用されるようになったようです。
また、1967年にアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』製作の終盤から6月25日の『All You Need is Love(邦題:愛こそはすべて)』世界初通信衛星テレビ中継までの間に、ジョージ愛用のStratocasterは、現在世界中で"Rocky"として知られているものに変化していったようです。
インスピレーションを得たジョージは、筆とDay-Gloペイントを手に取り、このギターをカラフルでサイケデリックなギターに変身させ、Sonic Blueカラーに変わって、ボディとヘッドストックにはRedやGreen、Yellow、Orangeでアクセントを付けることでステージ上でも一際目立つ存在にしたのです。
さらに、1969年12月になると、彼はボディに"Bebopalula"、ピックガードに"Go Cat Go"、ヘッドストックに"Rocky"と描いたようです。
この年の年末には、"Rocky"を使用してスライドギターも弾くようになり、彼の輝かしいソロキャリアを彩ったあのシグネイチャートーンを作り出したようです。
George Harrison Rocky Stratocasterについて
ペイント
George Harrison Rocky Stratocasterは、ジョージ・ハリスンの筆つきを正確に再現したハンドペイントを施しているようです。
そして、ピックガードやプラスチックパーツに施されたアートワーク、ヘッドストック裏のグリムウッズのレプリカデカールなど、細部に至るまでこだわりが詰まっているようです。
ボディとネック
ボディにFenderの伝統的なトーンウッドで、低音、中音、高音のバランスがとれたサウンドが特徴のアルダーを採用しているようです。
そして、1フレットが薄く、12フレットが厚くなっているラウンドシェイプで、ヴィンテージを彷彿とさせるフィーリングとトーンを持つMid-ʼ60s“C”シェイプのメイプルネック採用しているようです。
また、7.25インチラジアスのスラブローズウッド指板、21本のヴィンテージスタイルフレットと組み合わせることで、より高いプレイアビリティを提供するようです。
ピックアップとハードウェア
Fenderの黄金期を支えたあのダイナミックでクリスタルなトーンを奏でるヴィンテージスタイルの60s Single-Coil Stratピックアップを3基搭載しているようです。
また、ヴィンテージスタイルのシンクロナイズドトレモロとチューニングマシンによって、クラシックなFenderギターのルックスとフィーリングを実現しているようです。
まとめ
- ジョージ・ハリスンのRockyを再現
- ハンドペイントでジョージ・ハリスンの筆つきを正確
- ボディにアルダーを、ネックにMid-ʼ60s“C”シェイプのメイプルを採用
- 60s Single-Coil Stratピックアップを3基搭載
Fenderから、ジョージ・ハリスンの「Rocky」を再現したシグネチャーモデルが出ますね。
ファンの人やStratocasterを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
George Harrison Rocky Stratocasterについてはこちらとこちらを参照してください。
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